2010/11/8(月)分
ある小説家さんと仕事をしているのですが、その中でこんな話題が上がりました。
「私にチャンスをください。」
一見聞くと、小説家さんの話なので、「私に小説を書く機会をください」とも取れます。
でも、その時は全く違う話で、「しめ切りを伸ばしてください。時間をください」という意味の「時間」がチャンスに置き換わったものでした。
「そうか、文章を書くプロフェッショナルからすると書くための時間はチャンスなんだ」と思いましたが、なぜだか違和感が消えません。
なぜでしょう?
きっと、チャンスと言う言葉には裏キーワードが隠されていて、それは「能動的」ということなのではないのかと思いいたりました。
理想としている何かになりたい、何かをしたいとか。
自分の理想や希望や願望のためにつき進んでいるときに使える言葉なのではないのかなと。
そういう何とも言えない努力をしていて、自分の思いが張り詰めているようなときにやってくるのが「チャンス」なのではないかと。そんな風に思ったのです。
そう考えると、先ほど感じた違和感は「〆切を伸ばしてほしい」という受動的な思いを能動的な表現として使ったから感じたものなのかもしれません。
普段であれば、さっと聞き流してしまうのですがなんとなくミスマッチな言葉のニュアンスが頭から消えなくて、しばらく考えてしまいました。
もちろん、小説家さんはチャンスを掴み取りたいと考え行動している人なんです。いつも能動的にチャンスを掴み取ろうとしている人でも、ある部分だけ見ると違うんだなぁと当たり前のことをあらためて知ることができたのでした。
朝食 なし
昼食 やきそば、チキンナゲット、パン
夕食 メンチカツ、コロッケ、もやし
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