「多様化する生き方」。
ここ数年よく聞く言葉ですね。
でも、実際はどうか。
日本では、まだまだ、皆が同じような生き方をすることが良しとされているように思います。
偏差値の高い学校に行くのが良く、
働いて結婚して子供を産むのが普通で、
住宅ローンを組んで家を買うのがゴール。
そうすることが幸せな人生なんだと、親や学校、周りから刷り込まれる。
あるいは、SNSを見て他人と比較する。
少しでも外れると、とたんに生きづらくなる。出る杭は打たれる。
私自身も、まさにずっと生きづらさを感じてきましたし、なんでこんなにしんどいのか、と思ってきました。
ところで、
私は19歳の頃、アメリカにホームステイした経験があります。
お父さんとお母さん、次男くんの3人は白人で、長男くんだけが黒人でした。
養子ですね。
当時12歳の長男くんは、堂々と「赤ちゃんの時にここへ来たんだ」と教えてくれました。
お父さんもお母さんも、黒人である長男くんをとても可愛がっていて、「マーカス(長男くん)は本当に良い子なのよ」と言っていたのを今でもよく覚えています。
お父さんは世界中を旅していて、今思えば、とてもグローバルな視点を持ったファミリーだったと思います。
そんな経験もあり、ますます日本て国は、多様性を認めない、とてもとても生きづらい国だと感じてきました。
ここ数年で少しずつ変わってきているとは思いますが、まだまだ時間がかかるように思います。
また私自身、離婚してシングルマザーになった経験や、仕事においても、大企業と言われる会社から社員4人の小さな会社まで、正社員、派遣、パートと、様々な経験があります。
そういった経験を通して思うのは、
みんなそれぞれ、違う環境の中、何かを求めて必死に生きている。
ということです。
でもその求めるものは、果たして
「本当に自分が望む、幸せな人生」
なのでしょうか?
「みんな違って、みんな幸せ」
が普通のことになる日は、いつ来るのでしょうか。
そんなことを、あらためて考えました。


