今でも許せないテレビ局と・・・ | 死別と闘病と… まぼちはほふく前進

死別と闘病と… まぼちはほふく前進

大切な人を亡くした悲しみから立ち直るために、ほふく前進だけどゆっくりゆっくり前に進もうとしている私の今と未来の気持ちを綴ります

今回は長文です。


ここ数日、たまにしか見ないテレビ界隈で


ドラマの原作者さんが自死により亡くなるというショッキングな出来事が報道されたのを目にしました。


マンガ、アニメ好きの私でも、失礼ながら名前も作品も存じ上げてはいませんでしたが


ネットで取り上げられてからも大騒動に発展してしまってます。


脚本家さんや原作者さん、出版社の間に本当は何があったのか


ご本人達しかわかり得ないことも多かったとは思います。


しかし、自ら命を終わらせなければいけないほど悩み、苦しんでおられたのかと思うと、そのご心労はいかばかりかと・・・


テレビ局側も今後何らかの対応を迫られるでしょうね。


若い頃は家に何百冊も漫画の単行本を揃え


お洒落するよりも漫画、アニメに没頭しておりましたので


漫画原作のアニメやドラマも数多く拝見しました。


原作とアニメや実写で随分雰囲気が変わるものだと思ったことも多々あります。


「あの主人公はこの場面で絶対こんなセリフ言わない」


なんていきり立っていたことも過去のいい思い出です。



私自身、経験した身として、テレビ局の取材のあり方や、取材先への配慮に欠けた姿勢や言動を目の当たりにしており


局側に


「どうせ素人相手だから」


という奢りがあったのだと感じています。


スタッフからどうしてもと頼まれ


普段は店頭に並んではいないけれど


祝いの席などで使われるためたまに注文のある商品を


店主が心を込めてつくったところ


放送で、桂⚫⚫(かなり大御所の落語家さんです)が


「そんなんインチキやわ〜」


と一言。


私はテレビの前で唖然。


どうやら普段から売ってるびっくりするほど大きな商品、という趣旨のコーナーだったらしく


「インチキ」を繰り返すそいつに、レポーターのタレントは必死で


「それでもこっちは普段から売っててかなり大きさと重さで有名なんですよ」


とフォローを入れてくれていました。


それでも、私達のコーナー終了まで桂何某は


「インチキ」


を繰り返してました。


私たちは番組スタッフの希望で


「もっと大きなの作れますか?」


と言われて作っただけで


インチキ呼ばわりされるために作った訳ではありません。


取材時も、商品棚の真ん前にカメラを陣取り、お客さんにかなり窮屈な思いをさせていたため


「お客様に迷惑だけはかけるな」


と、私が一喝したのですが


商品代金払えば何したっていいんだろ?

ぐらいの気持ちしか無かったと思います。



人の仕事を何だと思ってるのか。


その以前に雑誌の取材でいらっしゃった女優さん、旅番組の取材でいらっしゃった俳優さん、女優さん、スタッフの皆さんは本当に私たちのことを考えてくださいました。(ちなみに旅番組はテレ東系)


私は今でも、すぐ使えなくなるような局の粗品で誤魔化して一生懸命仕事してきた人を馬鹿にする東海テレビと桂何某を絶対に許せない気持ちです。


できることなら目の前で謝罪をして欲しい・・・


いじめた方は忘れても虐められた方は一生忘れない、多分その感情と同じなのかも知れません。




芦原先生のご冥福を心からお祈りいたします。


また、これ以上、悲しいことが起こらないように願っています。