職場の壁にあるカレンダー
まじまじと見てしまいました。
積善の家には必ず余慶あり
つまり、善行を重ねた家には、代々いいことが起こるとか。
それで思い出したのが、私の七代か八代前のご先祖さま。
母方の先祖もかなり大家で、山をいくつも所有していてかなりお金持ちだったそう。
ところが太平洋戦争が終わって祖父が復員してくると
ギャンブルやお酒に膨大な金銭を費やし
原爆に遇ったという理由でたいして働きもせず
借金を重ねて土地を手放さざるを得なくなったとか。
残ったのは数十坪の土地と古い母屋だけ。
母はよく
「世が世なら私はいいとこのお嬢様だったのに」
と言ってたそうです(笑)
酷いのは父方の先祖。
七代前までは庄屋を営む程の大金持ちで
正妻さんの他にお妾さんを囲っていたらしく
そのお妾さんにかなり酷い仕打ちをしたらしいのです。
病に倒れたお妾さんをお医者に見せることもせず
見⚫しにしたそうです。
亡くなる寸前
「七代先まで祟ってやる」
と言ったと
親戚の人から聞かされました。
真偽の程は定かではありませんが
七代前まではとても裕福な家庭だったことは確かなようです。
私か父の代でちょうど七代目。
やっぱりご先祖さまの所業は末代まで引きずるんだと・・・
私には子供がいないのでこの後の代に影響はないと思いますが
やっぱり子孫のことや家族の未来を考えるなら
悪いことはしてはいけないと
心した格言でした。