月1の薬膳教室は
第一月曜日
5月始まってこんなすぐだったので
うっかりしてました
1月からはコロナの影響で会場が使えないとのことで
お休みが続いていました
今年になってお初の
薬膳教室
会場は臨時の場所でした
春からが講座のシーズン始まりなんだそうです
昨年度は夏から参加していました
シーズン初めということで
薬膳の基本的な教本もいただいた
5月の薬膳は
気の巡りをよくする薬膳
中医学教室のお話ともかぶりますが
春にもっとも影響を受けるのが
五臓の中の
肝
身体のエネルギー源である
気を全身に巡らす働きがあり
気がスムーズに巡らなくなると
イライラしたりふさぎ込んだり
逆にテンション上がり過ぎて疲れたりと
不安定になりやすい季節なので
肝を養生
することで
精神的な不安定を防ぐことができる
んだそうですよ
5月の薬膳のポイントと
オススメ食材は
肝の調整
枸杞(クコ)、レバー、アサリなど
気の巡りを活性化する
ハーブ、柑橘、香味野菜など香りがあるもの
香辛料、ターメリック(うこん)
血を補う
レバー、イカ、金針采、ニンジン、ほうれんそうなど
ナツメ
消化吸収を助ける
「甘」の性質がある食材
新玉ねぎ、新キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー
スナップエンドウ、大根、山芋
鶏肉(砂ずりが一番良いんだそうです)
ナツメ、サンザシ
講義を聞く前に
下ごしらえをして
講義の後に手分けして料理を仕上げていきます
こちらはデザート
マイカイカという薔薇の蕾の
ミカンゼリーです
薔薇の蕾(マイカイカ)と陳皮をお茶にしたものに
ハチミツやクコの実を入れて
ゼラチン溶かして冷やし
最後にミカンジュースを注ぐ
簡単でキレイで美味しかったです
↓この菊花と枸杞(クコ)のお茶は
枸菊と言って
この季節にはテッパンで
肝の働きを調節するはたらきが強いんだそうです
目の疲れとか
高血圧にも良いそうです
その他のメニューは
新玉ねぎと砂ずりのスープカレー
豚肉と金針菜と厚揚げの梅肉炒め
イカとセロリのわかめサラダ
ソラマメごはん
休息期だった冬から
目覚めた春は
夏の活動期に向けての準備期間
身体のパワーの調整が出来るように
食養生をしましょう
砂ずりが鶏肉の中では
一番消化吸収を整える働きがあるんだと知って
一番消化悪そう~って思っていたのに
違ってました
冬の間は手羽先とか鶏・豚・牛の脂で身体を潤し温めることを考えていたけど
春以降は温度が上がってくるので
脂分は控えた方がいいみたい
今回変更になった会場が
と~っても田舎で
だから窓を開けたら
自然な風がとっても気持ち良かった✨
草むら駐車場には
てんとう虫がたくさん居ました
子どものように喜んで撮影
大分県ではよく見かける
麦畑
地元産の小麦粉も良く見かけるので
出来るだけそれを買うようにしています
これは小麦粉になるのかな~
それとも
大分麦焼酎に
なるのかな
別府湾沿いの道は
海は時々見えます
明日から旦那の趣味の旅行に出発します
今日の薬膳と
1人ドライブで
すごくパワーが調整されたような気分です