こんな学科があるなんて!オープンカレッジに通っています | いるぴょん たんしむ

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いるぴょんたんしむは韓国語で一筋ひとすじですという意味
2019.12~引っ越しした別府温泉にドハマリ中
2020.10末に大きさ5㎝の子宮体癌発覚!11月全摘手術1a期G2
12月~TC療法抗がん剤4回投与後経過観察中
☆充電期間は湯治のように温泉楽しでるまーぼう丼の日記です☆

昨日の4カ月ぶりのブログで

サラッとこの4カ月のことを駆け足で書いた中で

これは書いてなかった~

 

10月からオープンカレッジに通っていますパー

別府にある短大で

学生さんの学科に一般も募集しているのを見つけました

といっても毎週水曜日午前中の1限目と2限目の2課目だけですが

「温泉コンシェルジュコース」の授業に参加できます

さすが大分だな~別府だなってコースでしょう

水曜日という週の中日だしお仕事で行けない日もあるだろうけど

一般参加は単位とかないからお休みは連絡するだけでいいですよ~とのこと

それにびっくりなんですが

今まで豊橋の時にもオープンカレッジというの何度か参加したことがあったけど

どっちの課目も12回位あるというのに

無料なんです(大分県民に限る)

それは申し込まなきゃでしょ


まずは「温泉文化と活用」という課目

別府や大分の温泉や文化にとても詳しい講師の方を毎週招いての講義です

長年大分や別府の温泉を愛して研究し続けてる講師の方の時は

瞬きできないくらいに貴重なお話がてんこ盛り

歴史的なお話も興味深くて

別府温泉の発展は恵まれた温泉資源だけではなかったんだな~と

別府温泉は源泉数が日本一を誇っていますが

日本一だというのに観光客や一般が入れる温泉は

全体のたった3割で残り7割は個人湯なのでまだまだ謎に包まれている!!

と締められた時には

ゴールが見えない世界に首突っ込んでしまったのかなとも思いました(笑)

 

別府ならではの湯けむり風景
この湯けむりが何本あるか?と数えた方がいらっしゃるとか!?

 

違う日の講義では別府の代表的な温泉である

「明礬温泉」と「鉄輪温泉」のお湯を講師の方が持ってきて下さり

飲んだり触ったりして違いを体感したり

効能が違う2つの温泉に24時間以内に入ると

シャンプー&リンスのような効能が生まれるんだとか

 

 

もう1つの課目は「大分学」

なんじゃそりゃな課目なんですが

大分では毎年11月に「大分学検定」というのがあるそうで

そのためのテキスト本を作ったり問題を作ったりしている方々が講師です

まだ大分のことを知らないことが多すぎるから受講してみました

 

 

他の県にはわざわざ「愛知学」とか「広島学」ってないよな~って

思っていたら

この「大分学」のはじまりは

まずは大分県民に大分県の良さをわかってもらうために生まれましたと

他県から大分に来たらほとんどの人が

大分ってなんていいところ

というのがわかるのに

大分県の方には「こんな何もないところでつまらないでしょ」と言われることが多かった方が

日本いろいろ住んで大分が一番いいところだなと思っているのに

なんでそんなことを言うんだろう?

というところから始まったんだと聞いてビックリ

 

大分県は山や川が多くて各市や町が分断されているから

全国で一番トンネル数が多いと聞いて驚いた

 
多種多様な食文化の講義の時には
どっちが「かぼす」でどっちが「ゆず」か飲み比べてみようと

大分県産の「かぼす」をほぼ毎日絞って飲んでる私が間違うはずがない
 

私が知らない大分の歴史や地理的なお話や

海や山ある豊富な食文化のお話や

国東半島の世界農業遺産のお話などなど

昔むかし学生だったころ

こんなに真剣に授業が楽しかったことなんてなかった~~

 

1月頃まで続くこのオープンカレッジ

実は今現在は1つ前のブログに書いた通り

入院生活中あせる

この短大が病室の窓から~見えているクラッカー

 

 

先週火曜日から入院して手術は木曜日

毎週水曜日の授業は先週ちょっと病室から抜け出せたら歩いても行ける距離だった

さすがに昨日の水曜日は術後で行けなかったですけどね

 

早く病院に行きなさい~とどこかから呼ばれてたと思えるように

10月はこの病院の近くまで通っていました
退院してまた通えるようになったら再開しますパー

焦らずまた来季も受講すればいいと気楽に思っています

 

やっぱり観光的なことが好きな私にとっては

いつかきっとこの学びは活かされる時がきっと来る

興味あることが無料で学べるなんてホントありがたいです