俺の心の内を話すのに
誰が何と言おうがもう決めたのだから
俺は声を張り上げて言った!
頑張らんばいかんぞ!!
ありがたかった…
昨今…やれパワハラだのモラハラだの
さほどの時間はかからなかった。
長引けば長引くほど
マスターに迷惑をかける
話すなら今しかなか。
『マスターちょっと話があるとばってん
良かですか?』
マスターは
薄々感じとっていたのだろう。
マスター『何や?まさか辞むって
言うとやなかろう?』
と冗談混じりに言ってくれた。
そう…言ってくれたんやワ
俺の話も聞かず
『いつ辞むっとか?マー坊が
都合のよか時で良かぞ。』
俺は返す言葉が見つからない…
沈黙の時が永遠に続くように思えた。
もう賽は投げられた!
俺は声を張り上げて言った!
『マスター!オイばクラして
くんしゃい!』
マスターは何も言わず近づき
俺の右頬を思いっきり
殴りつけた。
しかもぐーで …涙
↑
普通、ぐーで殴る?
ビンタとちゃうの〜?
そんなら言うて〜
マスターちょっと
半端ネ〜っ!
ん?…汗
そして一言
頑張らんばいかんぞ!!
ありがたかった…
昨今…やれパワハラだのモラハラだの
挙げ句の果てはセクハラだの
のたまうけど。
ややこしい世の中になってもうた。
物事を何故そう解釈するのか?
多分そこに愛のかけらも無い
エゴしか存在しないからと
ちゃうかな?
あの時マスターの鉄拳だけで
すべて解決した。
そこには愛が存在してたからである。
平和な時代に成長させてもらった。
いざ長崎!
俺の唄を聴いて驚くなよ!
今夜はこの辺で
よかろうか…
よかろうはずもなかろうばってん…
つ・づ・く