もしかして
今年になってからの
初更新かしら(^_^;)
(←もう4月も終わろうとしてますけど・・)


すっかり読書メモ化
してきたかも・・・

前回の

歌野晶午

『葉桜の季節に君を想うということ』

悪徳商法にハマった
祖父の不自然な死の
真相を調べて欲しい、
そんな友人の頼みから
探偵まがいの行動に。

真相がわかった時に
自分が読んでたのは
誰の話だったんだ!?
って思わせるストーリー展開はさすが!
読後のやられた感は
ハンパなかった。

今野敏

『任侠書房』

ヤクザの弱小阿岐本組が
倒産寸前の出版社の
経営を引き受ける事に。
「出版社」に舞い上がる
組長と若手組員

兄弟分のシマにある会社、クセのありすぎる編集者たち、ヤクザを取締りたいマル暴の刑事たち、
それらの対応に 走りまわる主人公がカッコ良いし
応援しちゃう!

任侠シリーズは学園、病院、も読んでみたいシリーズですね

和田竜

『忍びの国』

忍びの腕はいいものの
稼ぎのない主人公の
無門。あまりに稼ぎがないため自分の家なのに
女房怖さになかなか帰れない。

名器「小茄子」を手に入れ女房の機嫌もなおり
ほっとしたのもつかの間

里に攻めいる織田軍と戦うはめに。
基本 雇い主から報酬が
なければ働かない忍び達

ただで命は かけられぬと里を捨てて
逃げ出す者 多数。
無門と女房の 潔良さと
絆が 感じられる後半が
気持ちいい。


湊かなえ

『花の鎖』

事故で両親を亡くし
祖母の入院、職場の突然の経営破綻に困惑する
梨花、
従兄弟と建築事務所を
立ち上げた夫と二人暮らしの美雪、
母親と二人暮らし、公民館で水彩画講師をしつつ和菓子屋でバイトをしている紗月、

3人のストーリーが並行して進んで行く。

名前も知らない
謎の男 K の正体は?

それぞれの話の謎が
ラストに向けて 解けて
いくと タイトルの秀逸さが
わかる さすが湊 作品。


道尾秀介

『骸の爪』
ホラー作家 道尾が
取材のため訪れた仏像の
工房で 見た
大口を開けて笑う
千手観音、額から血を流す仏像、次々と行方不明になる仏師たち。
20年前に行方不明になった仏師の呪いか・・・
謎を解いていく
道尾の旧友 真備庄介。
このキャラも別作品で
活躍しているようなので
そちらも気になります。


今年に入ってからは
精神的に 落ちてたので
2、3冊 自律神経やら
セラピー系の本を 読んでました


と 言う事でメモでした