江部先生の本によりますと人類が誕生してから20万年
農耕が始まってから1万4千年~1万年。
精製された穀類が登場してからはまだ2~300年です。
考えてみれば、私たちの祖先が食べていたのは
自分がしとめたけものの肉や拾った木の実
食べられる草やキノコなどでしょう。
もともと人間の体はそういった食べ物をエネルギー
にするように出来ていたわけです。
時には獲物が捕れず1週間も空腹に
耐えたかも知れません。
そんなときは身体の脂肪をエネルギーとして
利用して水だけで何日も何日も次の獲物を追って
駆け巡ったのではないでしょうか?
ところが近代はすぐにエネルギーになる
精白した米や小麦砂糖などをいつでも
食べられますよね。
それによって血糖値が急激に上がり、それを抑えるために
インスリンが追加分泌され、あまった糖質を脂肪に変えて
体に蓄えるので私のような肥満が多くなっているんですね。
インスリン=肥満ホルモンです。
これが良く出る人は肥満になります。
そして、出の悪い人は・・・糖尿病になってしまいます。
ですから、糖質を極力摂らないことで両方のリスクを
避けることができるということです。
先生、私あってますよね?f^_^;