隆二くん…
ごめんね
隆二くんの事
気になる
でも
広臣も好き
俺は♡ちゃんしか
見えてない
ずっと側にいてほしい
優しい言葉
言わないで…
正直
今は隆二くんが
気になってる
自分でもわかんない…
俺から離れた
♡ちゃんは
俺に背中を向けた
♡ちゃん
HIROさんとずっと
俺の喉の心配してたでしょ?
俺のマネージャーが
2人の会話聞いちゃってて
俺の専属ドクターの話
断ってたって
それは…
HIROさんが言わなかったら
俺がHIROさんにその話
お願いしてた
病院があるから
それはできないって
断ったのよ
わかってるよ
ごめんなさい
あまり話さない方がいいのに
たくさん話させちゃって
点滴するね
廊下に人の気配を感じた
きっと臣だ
微かに臣の香水が香ってきた
♡ちゃん…
♡ちゃんを抱きしめた
その時
病室のドアが開いた
チラッと見た
臣だ
♡ちゃんからは
入口が見えない
ギュッと抱きしめた
♡ちゃんには
ドアが開いたのが
聞こえていなかった
このまま
俺といて
もう 臣の所に
行かないで…
隆二くん…
茫然と立つ
臣がいた
腕の中の♡が
振り向いた
広臣…
何やってんの?
そう言いながら
俺に近づいてきた
電話全然繋がらないから
隆二のマネージャーに
電話したら
隆二入院したって言うから
来てみたら
何?
隆二 ♡に何してんの?
臣が♡ちゃんの腕を取り
自分の方に引き寄せた
広臣…
隆二くんは悪くないから
いや…
臣
♡ちゃんが好きなんだ
俺の専属ドクターに
決まったし
その話は…
♡…
隆二が好きなの?
広臣…
隆二
喉しっかり治せよ
二次会までしたけど
お開きなったから
来てみたけど
来なければよかった
そう言うと
臣が出ていく
広臣!待って!
♡ちゃんが
臣を追いかけた
俺はゆっくり追いかけた
廊下に2人がいた
来るなよ
隆二しっかり治せよ
広臣…
隆二が好きなんだろ
それは…
ごめん♡
今は話せない
隆二の所に戻れよ
広臣
専属ドクターの話
まだ決まってないの
病院があるし
でも…
もう…いいから
♡
臣が♡ちゃんを
抱きしめた
俺は♡を…
ギュッと♡ちゃんを
抱きしめた臣は
♡ちゃんの頭に
キスをした
臣はそのまま
階段をおり
帰って行った
すぐに
♡ちゃんに
声がかけられなかった