今日からいよいよ観客も入っての戦い。
プロ野球は誰のもの?
と言ったら、やはり1番に来るのはファンのものではないでしょうか。
昨日の雨のノーゲームや、ジャクソンの残念過ぎる離脱など、天気同様モヤモヤが残りますが、
観客を入れてのプロ野球開催こそ、本当の開幕。そこは素直に喜びましょう。
試合は…
勝たなければいけない試合でした。
序盤は石川、ニール両開幕投手ともにピリッとせず。いきなりの山川の3ランで先制されるも、
ガッチリレギュラー固定だった西武の2つのミスに救われた。
と思っていた。
山賊打線と呼ばれる固定メンバーは強力だが、その分控えとの差は広がる。
1回の挟殺プレーは明らかに山野辺が追い過ぎ。
ランナーを戻す形で追い込むのが基本なのは、もちろん山野辺は承知だろうが、このメンバーでの練習してたのかな?って感じ。
3回のセンター鈴木は、あの打球であの距離でサードでアウトできないのは?って感じ。
皆実力はこんなものではないだろうが、自粛期間の長さも影響してるのかなと思われる2つのプレーだった。こんな西武なら、今年はまだまだチャンスありだ。
と思っていた。
一方ロッテ石川はエースの意地でなんとか7回投げるも、ようやく生で見られたお客様には残念な投球。
打たれたヒットは3安打なのに、5四死球の完全な独り相撲。
勝ち投手の権利を持っての降板も、
7回4失点はLQS(ロークオリティスタート)だ。
すみません、私が今日勝手に作った言葉です。
独り相撲と言えば益田もだ。
いろいろ言いたいが、最後栗山に完全に見切られての四球が、非常に気になった。
栗山が見えてるのか、益田の球のキレがないのか。ファンとしては前者だと信じたい。
結果的にはジャクソンショックがいきなり影響?した試合となってしまったが、随所に良いプレーもあった。
まだまだシーズンは長い。
この流れを断ち切るべく、明日こそスカッと晴れた気分になる試合を、ファンと選手でともに作っていきましょう!