だいぶ間があいてしまいましたアセアセ

耳下腺腫瘍のことを、忘れないうちに書き切ってしまいたいと思います。
ジャンル違いの内容ですが、記録のために…グラサン



手術の翌日です。
気持ち悪さは変わりませんえーん

朝の6時が起床時間ですが、担当の看護師さんがやって来て、いきなりの採血です。
こんな朝っぱらから血を採られた経験はありませんガーン
もう、気にせず寝とこう…



夜はあまり眠れませんでしたえーん

私も気持ち悪くてナースコール押してましたが、隣のベッドも斜向かいのベッドもナースコールで、処置も大変そうで、病室がけっこうバタついてたのです。



まあ入院中なので、夜に眠れないことはぜんぜん気になりません。

朝でも昼でも眠れますからウインク



兎にも角にも、
吐き気どめを、点滴してもらうことにします。
水を飲んでも戻してしまうくらいの気持ち悪さもやもや
朝ごはんなんてもってのほか。配膳してもらっても、起き上がるのもムリです。

昨日の看護実習生が顔を出してくれても、おしゃべりする元気もなく、手を付けることのできなかった朝ごはんをそのまま下げてもらいました。



吐き気どめの点滴をしてもらうと、少し眠ることができました。

目が覚めると、やっぱり気持ち悪くて…

ナースコールで吐き気どめの点滴をお願いして、そうすると少し眠れて…

の繰り返しです。

お昼ごはんは、少しは食べられそうかな~くらいには回復したのですが、今度は痛みのために食べられませんえーんえーんえーん

まず、口が開かないハートブレイク

スプーンの厚さがやっと入るくらいなので、スプーンに盛り過ぎたらムリですアセアセ

なんとか口に入れて、咀嚼をしているうちに、顔の左側に付いている(ように思える)鉄板が、どんどん大きく重くなり(そう思える)、痛みが増してきます。

レモンや梅干しなんかの酸っぱいものを食べた時に、耳の下の唾液腺のあたりがキューンとなる感覚、あれの百倍も千倍もスゴイのが、
ギュイーーーン
くらいの勢いでくるのが、とても痛いのです。
伝わってますか??

結局、お昼ごはんも三口ほどでギブアップです。

パウチのゼリーを2つほど持ってきてたので、それなら口にすることができました。



この日は教授の回診があるとかで、そのおおよその時間を告げられます。
その時間には、ベッドにいてくださいねー、ということのようです。

大学病院といえば!!
教授の総回診!!

ドラマ版の白い巨塔にハマっていた世代(田宮二郎じゃないよ、唐沢版だよてへぺろ)としては、それが生で見られるなんて、とちょっとテンション上がってしまいました。


まあ、実際にはあんなに威厳のカタマリみたいなんじゃありませんでしたけど…

教授を筆頭に、V字隊形みたいにして、ザッザッと歩いてくるのではなく(そりゃそうかタラー)、なんかみんなでワラワラ〜みたいにやって来て

「何したの〜? あぁ、耳下腺腫瘍の摘出? ウーイーってしてみてー?」

てな感じで終了しました。

午後には、主治医の先生もやって来て、やっぱりウーイーしました。

どちらの先生も、いい感じだねー、という反応。実際やってる側としては、手術をした左側の方は動かしにくく、ちっともいい感じとは思えないのですが、先生からすると、「完全に麻痺」ではない状況なら、「いい感じ」になるのでしょう。


圧迫してあったガーゼが外れてしまったときに、自分で写真に撮って、初めて傷を確認しました。

あんまりキレイな写真じゃなく、分かりにくいのですが、載せてみます。


















写真は反転しているのですが、手術をしたのは左側です。
耳の前から、耳たぶをぐるっと回って、耳の後ろから襟足の方に切ってありました!


術前の説明のときは、一般的に、首の方に切り下ろしていくと言われていたけれど、首は無傷でしたびっくりキラキラ

これなら、髪が伸びたら傷はぜんぜん気にならなそうですおねがい

圧迫ガーゼが剥がれて、首のとこに来ちゃってますが、その辺りからドレーンチューブが出ています。ヒィィ~ガーン

まだ怖くて傷のあたりは触れないけど、思っていたより小さな傷でした。