私の手術は月曜日だったので、入院は1日前の日曜日。
休日なので、時間外窓口からの入院になります。
出産以外で入院経験もなく、生まれてはじめての手術だしでナーバスになっているのに、
休日の病院の静かさがなおさらに不安を煽ります
ダンナちゃんにスーツケースとボストンバッグを運んでもらい、受付けで教えられた病棟フロアまで。
コロナ禍なので、ダンナちゃんとはナースステーション前でお別れです。
ほんとに荷物を運んでもらっただけ
ダンナちゃんが病院に来たのも、これが初めてです。
存在の薄さが際立っています。
病室は第1希望通りの無料の大部屋
通路側と窓際は埋まっていて、真ん中のベッドです。
一週間の入院期間なら、ぜんぜんオッケー
スーツケースの中身をベッド脇の棚にしまったり、充電器をセットしたり、使う頻度の高い物を身近に用意したりしている間に、いろんな人が顔を出します。
寝間着やタオルのレンタル申込みの手続き、転倒リスクの確認、麻酔科の先生のチェック、お風呂の予約の仕方、点滴のルートをとり、身長体重の測定に呼ばれ、飲んでるサプリを詳細に報告………
あと、大学病院ならではの看護実習生の受入れのお願いとか。
どこかのタイミングでパジャマに着替えるんだろうけど、
さてと…
と脱ぎかけたとこに
「マーボ(私)さーん」
カーテン、シャ〜〜!
てな感じで、脱ぎかけて履く!!
を繰り返し…
コントかな?
まあいいや、パジャマに着替えるのは別に夜でもいいし。
とりあえず、院内のファミマでも行ってこよ
普段は外来の時にしか来たことないので、休日の院内を歩き回ることへの罪悪感といったら
しかもまだ、私服のまま
監視カメラに不審者として映ってないだろうか…
オドオドしながら歩くさまが、さらに不審者感を増幅しています。
でも、手首には患者の証のタグが巻かれている
いざとなれば、これがあれば大丈夫なはず
どれも考えすぎではあるのでしょうけど、初日なものでね。
ファミマでも無事に飲み物やオヤツが購入できました
そうでしょうとも。
私は病室の寝間着は、手術当日と翌日の2日だけレンタル(1日160円)したので、この日は自前のパジャマです。
前開きの物を指定されていたので、2枚ほど購入していました。
着なきゃもったいない
家を出る前に、一応シャワーは浴びてきたのですが、病院のルールで手術前日にはシャワーが必須なのだそう。
この病院は曜日ごとに、シャワー室と入浴(ユニットバス)室が男性の日と女性の日にわかれています。
シャワー室は空いていたら、時間内ならいつ使ってもいいそうですが、入浴は予約制。
私が入院した日は、女性が入浴、男性がシャワーだったのですが、入浴は予約が埋まってしまっているので、シャワーでお願いします、と…
あわあわしてたら、
「あ、もちろん、男性の時間も20時までなので、その後に、ですけど」
…でしょうね
それを先に言うべきでしょうよ。
入院初日はなんだか気疲れな1日となりました
明日の手術は、予定通りなら12時15分に呼ばれます。
この日は24時から絶食、明日の11時からが絶飲です。