オレンジ色のうっすらとした街灯が灯るだけの薄暗い街をとにかく歩く。
手にはデッカイ旅行ケースとパソコンケース。
肩にはショルダーバッグ。中に結構な現金あり。
強盗に遭ったら恐ろしく恐ろしいことになる・・・・・
とにかく気合い入れて歩く。
すると目的ホテルの近くの駅まできた。
地図片手にうろうろ探し回ってては
「どうぞ強盗してください。観光しに来たよー!」
っていってるようなもんだ。
町の住民らしき人に聞かなければ。
すると少し先に中むつまじそうな老夫婦が。
ここしかない。
俺 「このホテル探してるんです。」
ホテルの紙を差し出すと、なんと老夫婦は親切にもホテルまで案内してくれたのだ。
しかもまあまあな距離があった。
この老夫婦がいなかったら俺は確実にさまよって強盗にこんにちはされていたはず。
実際に老夫婦とホテルに行くまでの途中で悪そうな黒人5人組とすれ違った。
あれ俺ひとりだったらやられてただろうなあ・・・・・
老夫婦に礼を言うとようやく目的のホテルにチェックインできた。
時計を見ると空港についてから2時間30分が経過していた・・・・・・・・恐らく普通に行けば余裕で1時間しないでたどりつけるであろう場所。
恐るべしパリ。恐るべし俺の勘の悪さ・・・・・
ともかく無事でよかった・・・・・・・
つづく。
