早稲田大学が勝利を収めた瞬間。僕は、「オオー」って、大歓声を挙げました。

そして感動したのが、ヒーローインタビュー。優勝監督の応武監督と、二人のスーパースターがインタビューされました。そして、スーパースター・斉藤佑樹が感動的な言葉を残しました。「斉藤は何かを持っていると言われます。それが何かわかりました。それは仲間です」。キリッしたかっこよずきる端正な顔で、堂々とした声で語りました。僕は胸が震えました。

そしてもっと感動したのが、お互いの応援合戦。勝者の早稲田大学応援団が「♪フレーフレー早稲田♪」とコールした後、「♪フレーフレー慶應♪」とコールしました。その時、早稲田も慶應も関係なく、球場全体から、拍手が出ました。そして敗者の慶應応援団は「♪フレーフレー慶應♪」とコールした後、「♪フレーフレー早稲田♪」と、コールしました。この光景を見た僕は、本当に早慶ともにお互いがお互いを意識し、勝負には絶対に勝ちたくて、だけどお互いを認め合っている。だからこそ、名勝負が生まれて。本当に素晴らしすぎるライバル関係に、涙が出ました。


最後は、閉会式。六大学の選手一同が入場してきました。先頭は優勝チームである早稲田大学。その先頭は、主将を務めるスーパースター・斉藤佑樹。堂々と歩く姿が、あまりにも絵になってて。かっこよすぎでした。そして優勝チームの主将として、天皇杯をもらう姿。あまりにも絵になってて、ドラマか映画のワンシーンみたいでした。本当に、素晴らしすぎる、最後の最後の、奇跡の奇跡の、早慶戦。それは、スーパースターが仲間たちと力を合わせて描いた、最高のドラマでした。