わたしが住んでいる地域は
朝早くは豪雨でしたが
１０時過ぎには晴れてきました
やっぱり太陽の光って
明るくて気持ちいい
そして暖かい
この分だと今週には
桜も満開になりそう
お花見したいなぁー
今回のお話は
＊前回のお話・つわり＊が本格化し
仕事に行くのが辛くなってきた時の
お話です
市内の大学に非常勤講師助手として
ピアノのレッスンに行っていました
４階建の大学を階段で移動
授業始めは必ず４階の部屋へ
その後棟の違う１階のレッスン室に移動
授業終わりに必ず４階の部屋へ戻る
移動の際は楽譜を
持ち歩かなければいけなくて
それも４時限続けて授業
妊娠前の元気な時でも
ハードに感じていた移動だったのに
妊娠初期の風邪気味で
食事が取れていなくて
体力が落ちている体には、辛かったです
妊娠９週目を目前にした頃
２日間の実技試験があり
試験官をやっている最中に
体調不良になってしまいました。
それまで上司には
妊娠のことは話していませんでしたが
この体調では試験官は
続けられないな、と思い
休憩時間に妊娠の報告をしました。
まだ、安定期に入る前に報告するのは
勇気のいることでした
でも、逆に安定期に入ってしまえば
体調は安定します。
妊娠初期こそ、無理をせず
安静にしていなければいけない時期だと
わたしは思います。
妊娠初期で体調が優れなくて
報告を検討している方は
無理せず早めに上司に報告して
他の方にサポートをお願いできると
精神的にも助かる部分が多いと思います
また、早めに報告することで
会社としては産休中の代わりの方を
雇用するか、検討する時間が
できると思うので
早すぎる報告で迷惑をかけてしまう
というのは無いと思います
上司はとても心配してくださり
「１番安静にしていなきゃ
いけない時期でしょう！
今すぐ産休の手続きに行こう！」
と、まだあと３クラスの試験を残したまま
産休の手続きに走ってくださり
早退させてくださいました
ちなみに上司は男性です
実はわたしは、勝手な偏見を持っていて
恥ずかしくなったんですが
男性の方にはつわりとか妊娠初期とか
あまり理解してもらえなかったらどうしよう
と思っていました
ごめんなさい
ごめんなさいでも、上司はわたし以上に
わたしの体を心配してくださいました。
本当に素敵な上司に恵まれました
双子を妊娠していることも伝えたら
びっくりとともにとても喜んでくださり
「学園祭に連れてきて見せて欲しい」
」と嬉しいお言葉まで
このことがきっかけで
「安定期まで誰にも言わない」というのは
結構危険だし、無理することで
後悔する事があるくらいなら
自分勝手だけど、周りにどんどん甘えよう
と思いました
ちなみに
上司の息子さんの同級生のお父様が
わたしがお世話になっていた
不妊治療専門医の主治医でした
世の中狭いなー
妊娠３ヶ月で大学でのお仕事は
産休を頂きました
夕方にレッスンしている
子供たちの親御さんにも
同じ時期に妊娠の報告をして
わがままを聞いて頂き
あまりにつわりがひどい時は
お休みをさせて頂きましたが
継続して行いました