ネパール腎臓移植手術の支援報告 | ネパール市場MAAYA*シンギングボウル専門店*ネパール医療援助ボランティア

ネパール腎臓移植手術の支援報告

こんにちは
2019年10月先月のネパールの医療ボランティアの報告です


ネパール人23歳のヒムさん
4年前から腎臓病のため透析を続けてきました

透析患者さんのB型肝炎検査代の援助を23人にしていて、ヒムさんはその中の1人で、去年はじめて会いました。
その時に、腎臓移植手術したいと話があり、私にできることがあったら教えてほしいと伝えてありました。

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去年検査代を渡している時の写真。右側がヒムさん。

9月にヒムさんから連絡があり、
腎臓移植手術が決まったが、寄付や色んなところからお金を集めたけど、費用が足りないということでした。
皆さんから買っていただいた、マーヤの売り上げを貯めて5万円の資金援助をすることにしました。
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私から直接渡せないので、弟から5万円渡してもらいました。


そして、10月に手術費用も足りて、奥さんから腎臓をもらい無事に移植手術ができました。
手術後も夫婦とも経過がよく無事に退院できました。
10代にして腎臓病になり4年間、透析治療を続けながら、手を差し伸べてくれた奥さんに出会い、手術が無事成功して本当に良かったです。
とても安心しました。
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ヒムさんの奥さん。最初はヒムさんのお母さんから移植を計画したけど、適合せず。
その後、奥さんに出会い、適合することが分かり、法律で決まっている結婚から2年経ったので移植手術することになりました。
奥さんも手術後の体調良好でよかった。ヒムさんの命の恩人です。


手術が無事成功し、その後の彼の人生を聞いてみると、とくにやりたい事や仕事の目処がありませんでした。 
今までは、高校を卒業してから闘病していたため働いたことはなかったそうです。
これからは移植後の薬代がずっと必要になります。
今までは寄付や労働者のお父さんの稼ぎでやってこれたけど、これから人に頼らず自立して生きていくためには仕事が必要です。



そのため、私のルーツである、日本語を学んでみることを提案してみました。
勉強なら、術後は3か月安静にするように言われていて、その間にも無理なくできるし、日本語が上達すれば、日本語学校の講師の仕事ができる。
ネパールは観光国なので語学学校が多いです。
講師の仕事ならば無理な体力も使わず、私の知り合いの日本語学校も紹介できる。

ヒムさんは、日本語の勉強を頑張りたいと希望したので、自立支援のために援助することにしました。

まずは日本語のテキストをプレゼントしました。今の安静期間に頑張ると意気込んでいたので、彼が病気を克服して、次のステップへの手助けができて嬉しいです。

安静期間が終わって体調が落ち着いたら、日本語学校に通う費用を援助します。



今まで支えてくれた日本のお客様、友達、ネパールの製品を丁寧に一生懸命作ってくれているネパールの皆や家族のおかげで、今まで頑張れています。
心が嬉しくて幸せと平和な気持ちです。

まだ、腎臓病の透析患者さんの検査代の援助を求めている人がまだいて、全員で40名いるそうです。
来年は、その全員に検査代1年分を支払うと約束しました。
なので、今年一生懸命働いて、貯金して、来年腎臓病のみなさん助けます。

いつもありがとうございます。
今日もこれから頑張ります!!!
 


近日出店予定

 今日11/8 下市マーヤ
 土曜日11/9 鉾田の
JA茨城旭村 特産物直売所 サングリーン旭

日曜日 11/10 城里町 ホロルの湯
月曜日 11/11 水戸市三の丸旧庁舎
火曜日 11/12 城里町 ホロルの湯
水曜日 11/13 県民の日 茨城県植物園
木金、11/14.15 下市マーヤ
日曜日 11/17 城里町 ホロルの湯手づくり市


水金曜日 下市マーヤ

23日東海村いもまつり
24日那珂市一乗院 骨董市