あまりポジティブでないご報告が続いてしまいますが…
3月の21日にシュウ君が
天国に旅立ってしまいました。
その1日前の写真
シュウは1年半前に腎臓が4分の1しか機能していないことが発覚しました。
まさに末期の腎臓病。
でも、点滴や、入院などで、なんとか持ち直して、
げっそりしてた身体も、ぷくぷく太って、クウちゃんとも遊んだり、
ゴハンもよく食べるまで快復してたのに。
週一回のペースで私が皮下注射をしていました。
だから、この1年半、シュウは私を見ると嫌な事する人がきた！と逃げていたのですが
でも、元々私の事が大好きだったシュウ。
なんだかんだ言っても、かんねんして、良い子に注射させてくれてました。
猫はそういうの分かるって言うからね。
嫌なことだけど、自分の為にしてくれてるって。
見た目は元気だったけど、
今思い返せばおかしな行動や、
注射する時にいつも鳴かないのに鳴いたりしてたなって。
気付いてあげられなかった。
自分が稽古で必死だった事もあって、
甘えさせてあげたり、撫でてあげる時間がこの1ヶ月減っていたのは確かです。
後悔しない為に、愛情たっぷり注いであげなきゃと思ってたのに。
忙しさを理由に、シュウにとっては嫌な注射しかしてあげられなかった。
シュウの最後にそばにいたのはクウちゃんでした。
クウちゃんは相棒が死んでしまったショックでゴハンも食べられず、吐いたり、シュウを呼んだり、人にベッタリくっついたりする日が続いていましたが、
今は立ち直ったみたい。
もう大丈夫です。
稽古から帰ってシュウに会った時には
まるで寝てるようで、苦しい顔１つしてなくて、このまま起き上がりそうな顔でした。
その日は私の部屋でシュウちゃんを側に置いて寝ました。
次の日最終稽古だったので
私は火葬場には行けなかったけど
父と、母と、健斗がついていってくれました。
うちの父が泣かせる写真を沢山送ってきてね笑
最初稽古終わってメール見てチーンですよ。笑
でもね。
シュウちゃんのおかげで、
芝居が何か変わった気がしました。
シュウちゃんの死が教えてくれたことがありました。
たまたま、今回の話は大好きだった家族の子供が小児癌で亡くなってしまった話。
そこに通ずるものもありました。
本番中もシュウはずっとそばにいてくれた気がします。
夜お布団に入って、
夢の狭間にいた時に甘えた声で私に呼びかけるシュウの鳴き声が聴こえた日がありました。
そして、動きが猫っぽいと何人かに言われました笑
だから絶対シュウも一緒に舞台出てたと思う笑
シュウが寂しくなければいいなと。
天国にちゃんと行けたらいいなと。
送り出してあげなきゃ。
シュウ本当にありがとう！！
約11年という命でしたが
シュウが教えてくれたこと、シュウが私を守ってくれたこと、
一緒に過ごせて良かったです！！
小野家に来てくれてありがとう♡