どーも、今年も暖かくなったので働き始めてから約三週間経ったクズです。
相変わらず緩く受け入れてくださる派遣会社には感謝ですね。
まぁ、なんと言いますか、人間関係を構築するということが壊滅的に苦手で、なるべくその場限りでさよならという感じでいたくて、今の登録型の派遣会社で働いているんですね。「明日A、B、Cの三つの仕事がありますが、働ける人連絡下さい」みたいな連絡が来て、それに返信することで仕事が決まると。基本的には毎日違う人と、作業内容も少しずつ違う場所で働く。私にとっては気楽で良いんですよね。しかしまぁ、無駄に登録年数が長くなってますから、春になって久々に復帰すると「待ってた」なんて言ってくれる人もいて、素直に嬉しいなと思えるぐらいの精神状態を保てています。一昔前だったら、「待ってた」と言ってもらえてるのに面倒くさいとか思ってたでしょうね。

さて、さすがに四月の始め頃ではまだ少なかったのですが、この時期になって来ますと、こういう職場にも新人さんが入っては来ます。まぁそうですね、複数の仕事を掛け持ちするような方とか、仕事辞めて次がみつかるまでの繋ぎというような方は、思い立った時にいつでも入ってきますから、四月以外の月に入ってくることが多いですね。となると、四月に入ってくるのはどういう方かと言いますと、学生さんが多いわけですね。いやぁ、眩しいですね。本当に挨拶するだけでこちらが気後れします。澱んだ空気を纏っている自覚はあって、あんまり近寄って良くないものを移しでもしたら大変ですから、距離感には非常に気を遣います。
で、昨年だったか一昨年だったかに新人さんの教育係的なものを任されたことがありまして、見事に失敗したんですよね。あれはトラウマというものではないにしろ、「ほら、やっぱりダメだった。自分には無理だって」という、自分はクズだという自己認識をさらに強めるものにはなりました。ところがまぁ、あれを失敗だと思っていない方もいるみたいなんですよね。何か私の入る現場には必ず二人以上の新人さんも入っていて、何かと作業に関する質問をされるんですよね。「他の人に訊いて」なんて言えるはずもありますし、「何で私に訊くのか?」なんて問いただすこともできませんしね。私の妄想とか、自意識過剰とかなのかもしれなくて、そう考えると恥ずかしくなったりもします。
うーん、私自身この時期は休み明けで、自分の感覚を取り戻すことに必死なので、あんまり他人にかまっていられないんですけどね。
まぁ、仕事をわかっていない人と同じ現場になるよりは、わかっている人と働いた方がこちらも楽になるので、好きに利用して成長してもらえたらそれで良いんですけどね。

それにしても新しい方が入るというのは、それだけで空気が明るくなりますね。もうそれなりの年数経ってるベテランおじさんばかりだと、無言かギャンブルの話か、誰かの愚痴とかしかない。下手すれば今向かっている現場の元請けさんの文句言ってる人とかもいる始末。個人的には無言でケータイいじってないと耐えられないレベルです。それが新人さんがいると趣味だとか特技だとか、好きな芸能人だとか、まさに毒にも薬にもならない雑談が繰り広げられて最高です。まぁ、毒にも薬にもならないと書きましたが、学生さんに教えてもらって良かったこともたくさんあるので、口出ししたりはしませんが、ちゃんと聞いて反応を返すぐらいはしています。あー、もしかしたらそれが良いのかもしれませんね。「あんなの何が良いの?」とか、「それよりこっちの方が良いだろ」とか、私は言いませんからね。それと仕事中に怒鳴ったりもしません。何かそういうのが、危なくはない人って感じてもらえる理由なのかもしれません。危なくはないんだから、仕事教えてもらっても大丈夫みたいに思ってもらえてるのかもしれませんね。
まぁそれはそれで良いですかね。しっかりした組織の一員とかだと、あんまり舐められるなみたいなことを言う人もいるのでしょうが、そういう上下関係とかはうるさくない場所ですしね。だいたい舐められたくないとか、そういう感覚が私にはよくわかりません。ちょっと早くそこに所属しただけで、変に偉ぶったりする方が舐められるより格好悪いと思うんですよね。どんな雇用形態であろうと職場なのだから、仕事に支障がないように、ある程度気分良く働けるように、そういうことを優先した方が良いですよね。

働き始めるとニュースとかも見る頻度が減るので、新しい話題もここに書くこともなくなりますね。
うーん、そうですね。別にそれほど気にしてないんですけど、強いて言えば気になるかなというのは、「すぽると!」のことですね。いやまぁ、すぽると!に限らず、どの番組にも言えることなんですけどね。まぁ、まずはTVerで今までスポーツニュース的なものを見た記憶がないので、新たな試みなのかなと思います。それはとても良いことなのかなと思います。私は常々スポーツに特に興味はないと書いていますが、何をするでもなくぼんやりしたい時などに、スポーツニュースをつけておくというのは何となくしっくりくるんですよね。基本的にスポーツニュースって選手を褒めたり、応援する立場の作りになってるじゃないですか。誰かを貶めたりするようなワイドショーとかとは違うので、精神的に揺さぶられないと言いますかね。ドラマみたいに続けて見ないと理解できないということもないので、見ても見なくても良い。制作側の方々には失礼かもしれませんが、ぼんやりする時にはちょうど良いんですよね。なのでまぁ、TVerで配信してくださるのは精神的に助かってます。じゃあ何が気になるのかと言いますと、プロ野球のコーナーで一部のチームについてはホーム戦の映像使用許可がないことですね。結果だけ表示されて、どのチームが勝ちましたって伝えるだけ。もったいないなと思いますね。でもまぁ、すぽると!の場合はそれらのチームの試合は映像使用許可が出ないってわかってたことなので、そういう番組構成にしていてまだマシですよね。他の番組とか見てると、「権利の都合でお見せできません」って画面一杯に表示される回数の多いこと!あれすごく気分が冷めるんですよね。新型コロナの影響もあって、TVer等の見逃し配信サービスってかなり市民権を得たと思うんです。しかももう何年も経っている。テレビ局側も単に視聴率だけを見るのではなく、見逃し配信の視聴数とか、色々なデータを参考にしていると聞きますしね。だとしたら、テレビ放送後に配信することを前提とした番組作りをした方が良いと思うんですよ。配信で使えない映像とか画像の中に、どうしてもそれがなければ番組が成立しないなんてものはまずないでしょう。だったら配信O.K.の素材だけで番組作れば良いし、それが無理ならその部分はカットして配信すれば良い。わざわざ配信用に編集しなおすほどはしなくて良いと思いますが、お見せできませんなんて入れるんだったらざっくり切って欲しい。多少の不自然さで冷めることはありませんが、お見せできませんでは冷めるんだから。もういい加減対応しても良いんじゃないですかね。変化に対応できるものが残っていくのは世の常ですよね。テレビ番組に限らず娯楽というものには、上手く変化に対応して進化していって欲しいものですね。