どーも、もう山が白くなり、ちょっと冬が迫るの早すぎないか?と心配なクズです。

何とか今年は年収150万を超えたとは言え、冬篭もりのためにはもう少し働いておきたいのです。年収150万なんて言えば、よくそれで生きていられるなという底辺中の底辺の収入でしょう。けれどまぁ自分としては冬は働かないと決めていて、約8カ月での収入ですから、それなりに頑張っている方だと思います。今の派遣会社に仕事を紹介してもらうようになってそこそこ年数が経ったからか、最近は日当1万程度いただけるのが普通になりました。そうすると月20日働けば年収150万は確実に超えることになります。

そこそこ余裕のあるスケジュールで、食っていけるぐらいには稼がせてもらえている。端から見れば底辺なのかもしれませんが、私としては悪くない状況なので、今のところはそれで満足です。


さて、谷村新司さんの訃報に驚き、心から御冥福をお祈りするばかりです。私の世代ですと、「サライ」とアリス時代の「チャンピオン」ぐらいしか知らず、真に谷村さんの凄さを理解できているわけではないのでしょうが、それでも凄い方が亡くなってしまったとはわかります。それと同時に今回愕然としたのは、谷村さんが父より若かったということなんですね。離れて暮らしていると親というのはいつの間にか歳を取っていってしまいますね。もちろん自分も歳を取っているのですが。

何と言いますか、自分の親もいつ亡くなってもおかしくない年齢だと意識してしまうと、果たして自分は親孝行できたことなんかあるのか?と考えてしまいますね。日頃から親と良好な関係を築けていれば、こんなきっかけなんてなくても、考えるまでもなく自然に親孝行しているのでしょうね。なのにそんなことを考えている時点で、自分は孝行息子などとは言えないのでしょう。

そんなことを考えていましたら、父が久々に連絡がありまして、プリンターのインクを交換したら印刷できなくなったので、見に来てくれないかとのこと。子どもの頃人に訊くな、自分で調べろという教育を受けてきた私としては、その教えをそのまま返しても良かったのですが、色々考えていたタイミングだったので久々に実家に行ってきました。

とは言え、高速とか使わずに一般道で2時間程度しか離れていませんし、盆にも墓参りのために帰っていたので、特別なことでもないのです。


プリンターに関しては紙を多くセットしすぎていたことが原因だったらしく、10分程で解決しました。それ以外に何かしてあげたわけでもなく、お金があるわけでもないので土産などもなし。逆に普段食べれない私にとっては豪華な食事を食べさせてもらい、数日分のおかずまで帰りに持たされる始末。こちらがしてもらうばかりで、何とも申し訳ないですね。それだというのに両親は終始笑顔で、また近い内に帰って来いなんて言われるわけですね。

親孝行とは何かが益々わからなくなりましたが、たまに帰るぐらいはしようかなと思った次第です。