どーも、いつの間にかすぐそこに迫っていた冬に備えて、今の内に働いておかなきゃということで、それなりに頑張っているクズです。


さて少し難しい話で、どうまとめれば良いのか分かっていません。まぁいつものことですが。

スポーツクライミングの国際大会に出場したイランの女子選手がスカーフを着用していなかったことが問題になっているというニュースを見ました。帰国したら逮捕される可能性もあるそうです。

これが昔から個人的には違和感を感じていて、なぜ平等な条件で競い合えるようにしていかないのか、不思議なんですよね。

日本でも女子スポーツ選手の盗撮等が問題になっていますね。これからの時代、記録やパフォーマンスの向上も大事ですが、そうした部分、人権であったり性的な面であったりという対策も重要になっていくのではないかと思います。極端なことを言えば、今後女子スポーツは肌の露出をなくし、身体のラインがわからないような格好で行えば良いと思います。暑さが問題になるのであれば、サッカーのような飲水タイムを設ければ良いし、屋内なら空調を適切に使えば良い。安全面は難しいですが、例えば柔道等の競技で頭まで布で覆っていたりすると、投げた時に危険な引っかかり方をしたり、そもそも寝技・絞め技はできなくなるかもしれない。そこは技術の進化でなるべく安全なものを作ったり、ルールもある程度は変えて良いと思います。


なぜ変わらないか、結局は動きにくい格好にしたらパフォーマンスが低下して、今までの世界記録などの更新が難しくなり、話題になることが減る。それに肌の露出が減ると人気は下がる。そんな風に考えている協会やマスコミの偉い人たち(多くはそこそこの高齢男性)のせいなんじゃないかと思うんですよね。


スポーツなんて本来は過去の記録と競うものではなくて、今の条件・ルールの中で競う選手たちの努力や真剣勝負を楽しむものでしょう。細かいルール変更なんて色々なスポーツで何度も繰り返されてきましたよ。その度にあの時のルールのままだったらあの選手が優勝だったなんて言わないでしょう?言ったって何の意味もないんだから。

だから記録が更新されなくなったとしても、その時の条件・ルールでの勝負を楽しめると思うんですよね。


それに何かと美人〇〇選手みたいな売り出し方をするマスコミも、ちょっともうそういう時代じゃないでしょって思うんですよね。

私もおっさんなので、美人と聞いて気にならないとは言えないんですよね。それを恥ずかしいとも思いますし、情けないとも思います。ただ、まえにもジェンダー的な話題になった時に書いたと思いますが、魅力的な人を魅力的だと褒めることをやめたくはないですね。もちろんそれは見た目だけでなく、プレーが魅力的なら魅力的だと絶賛したいです。


だから美人だなんだという部分に焦点を当てるのではなく、競技としての魅力を伝えて楽しめるようにしてくれたらそれも大きな変化に繋がると思うんですよね。


そうして平等な中で競い合い、競技の魅力も伝わって注目度が高まっている中で、どこどこの国で最初の女性メダリスト等が誕生したりすれば、今はまだ女性が抑えつけられているような国や地域でも、認める部分は認めていこうってなってくれるのではないかなぁと、それは個人的な希望に過ぎませんがね。少しは変わると思うんですよね。


うーん、なんかまたいつもどおり何を言いたいのかよくわかりせんでしたね。失礼しました。