どーも、まだ雪の壁があるのに花粉症?!って鼻づまりに悩まされながら、自然の偉大さを実感しているクズです。口呼吸やめたいのに、鼻つまってると無意識に口呼吸になってるのをどうにかしたいですね。

さて、季節の変わり目で色々と不安定になる時期なのに、目にするニュースも色々と不安定さに拍車をかけるようなものばかりですね。なんともはや。

まずはそうですね。アカデミー賞ですか。ウィル・スミスさんが司会者に平手打ちと。まぁね、前提として暴力はいけませんね。アカデミー賞ですから、中継されているのも当然知っているでしょうし、そんな場で問題を起こしたらどうなってしまうのか、わからないはずもないと思うんですよね。それでも許せなかった。そういうことですよね。
これがまぁ主催者であるアカデミーがウィルさんを批判、マスコミもジョークを理解しろとウィルさんを批判するというね。で、自分が間違っていたとウィルさんが謝罪したっていう、もうやるせない流れですね。
個人的にはどっちもどっちですね。ウィルさんもプロなので、イベントに影響が出ない形でちゃんと抗議すれば良かったでしょうし、司会の方もプロなのだったら言って良いことと悪いことは判断すべきだと思います。
それにしてもどの国でも同じようなことが議論になるんですね。ジョークを理解しろだなんて言うのは、日本でもそういう風潮が疑問視されてますからね。そういうのに配慮した結果、テレビ番組はつまらなくなったなんて言われてますよね。
個人的にはテレビがつまらなくなったというよりは、他の興味を惹く娯楽が増えただけと思ってますがね。ネタだから、ジョークだから、いじりだから、嫌なことを言われても受け入れなければいけないのか?おそらく数年前までは受け入れて笑いにしたりすることが、その人の技術であったり器であったりという風に考えられてきたのかなと思います。でも時代が変わってきている。相手が嫌がりそうなことは言わないしやらない。不特定多数の人に見られるものであれば、相手だけじゃなくて見る人も不快に思う可能性がある言動は控える。
考えてみればそれが自然な考えだと思うんですよね。人が嫌がっている顔を見て笑うっていうのは、健全ではないよなぁと思います。
そういう変化に対応することに、今はまだどの国でも苦労しているのかなとは思います。だから、ジョークを理解しろと言ったメディアも批判するのではなくて、大変だろうけど時代の変化に対応していこうって、むしろ応援するような目線で見れたら良いのかなと思いますね。

あとはまぁ、小林麻耶さんですか。何て言うか私みたいなのが言えることなんて無いと思います。麻央さんが家族にしか見せていなかった部分もあるだろうし、夫婦間にしかわからないものも多かっただろうと思います。だから歌舞伎関係者とかもコメントしているようですが、部外者は下手なことを言わない方が良いですよね。
個人的には常々言っておりますが、後出しみたいな形で誰かを叩くのは嫌いです。それだけですね。

あと何か凄いなと思ったんですけど、有名人でもなんでもない方同士のSNSのやり取りがニュースになってたんですよね。凄い時代だなと思いましたね。
何かよくわかりませんが、女性らしき方のツイートが発端らしいんですよね。ソロキャンプをした女性が男性に襲われて性被害にあったという情報を見たて、怒りを抑えられないというような内容らしいんですね。
それはまぁ怒るのも当然の話かなと思いますね。
ところがそこになぜか知人でもなさそうな男性らしきアカウントが反応したわけですね。男でも盗難防止のためとかでテントに鍵かけたりするし、女性がソロキャンプするなら身を守る努力は必要だと、これまた親切なアドバイスっぽい内容なんですよね。

それが何故か言い争いになってしまうというね、私みたいなのからしてみたら謎展開ですよ。
私なりに理解したのは、まず大前提として女性を襲おうなんて考える男性の存在が問題。それは完全に同意します。そして、そういう思考を持った男性が育ってしまう社会・教育に問題がある。これもまぁわからなくはないですね。ただ、教育や社会にも限界はあるかなと。色々な人間がいますから、洗脳でもしない限り思考をコントロールすることはできないでしょうし、そんなことをすれば別の問題が発生すると思います。
逆に男性側のソロキャンプをするなら、身を守る努力はすべきという意見にも完全に同意しますね。筋力など身体のつくりとかから考えても、女性の方がより身を守る努力をした方がよいかなというのも、まぁそれはそうかなぁとは思います。
ただ、男のせいで女性ばかりが余計な苦労をさせられたり、男性より女性の方が配慮しなければいけないことが多いのは、不公平だっていうのもわかるんですよね。
女性の方がたくさん配慮するのが当たり前なんて考えていたら、平等な社会になんてなるはずもないですからね。それはおかしいかなと思います。

まぁそんなこんなで、お互いにそれなりに理解できることを言っているみたいなのですが、争いになったというね。何とも不毛ですね。何より凄いのが、このお二人はこの事件の当事者でもなく、当事者の友人とかでもない。
この言い争いが本人も関係者も不在で行われているんですよね。
ちょっともう信じられないですね。ネットなりSNSなりで目にした情報だけで、何故そんなにまで怒れて、それにまた反応なんかするのか。そして部外者同士のやりとりで怒りを加速させていけるのか?
何から何まで私には理解できません。

色々な人がいるだなって、そんな風に思うしかないんでしょうかね。のほほんと生きていたいし、のほほんと生きて欲しいなぁ。