田舎生活で地味に困ってること

どーも、少しずつ暖かくはなってきたものの、家の前にはまだまだ自分の身長より高い雪の壁があり、もう少し冬眠してても良いかなとか思っているクズです。

そうは言いつつお金が心許ないので、そろそろ動き始めなくてはいけません。ということで派遣会社の事務所に挨拶に行って来ました。今から仕事ありますよとか言われて、ありがたいやら困るやら。もう少し心の準備に時間が必要なので、ボチボチでお願いしますって、お茶を濁しておきました。
田舎で暮らしていると地味に困るのが、こういう時のお土産とか、何かいただいた時のお返しとかなんですよね。
そこそこ頭の固い方なので、見本とか実物とか見ないで食べ物を買うことに抵抗があるんですよね。サイズ感とかわかりにくいですしね。自分で食べるものではないお土産なんかだとなおさらですよね。
だからネットで買うというのは避けたい。
ちょっと町中行けばスーパーがあって、贈答品コーナーみたいなのはあります。あるいは地元のお菓子屋さんとかね。でも狭い町ですから、そういうところで買えるものは、みんなもう知り尽くしているんですよね。
何となく目新しさがないし、あぁあれねって反応をされるのがちょっと怖かったりするんですよね。値段もバレバレですし。
そうなると隣町まで少し遠出して、ショッピングセンターみたいなところで買うんですが、これまたベストな選択にはならないわけですよ。
ショッピングセンターがあるぐらいの町と言っても、自分の住んでるところよりは多少栄えているというだけで、決して都会というわけではないんですよ。田舎の中では賑やかな場所という感じでしょうか。だからこれだ！っていうものがないんですよね。そんなに種類も多くない売り場で、ああでもないこうでもないとグルグル悩み続け、最終的にわけわからなくなって、もうこれで良いやと思って買うのです。
わざわざ隣町まで来たんだから、買わないで別の場所行ってもう少し考えようとはならない。そこが敗因なんでしょうね。店を出て車に乗った瞬間に、これじゃなかったなって軽く後悔したりして。
でも買ってしまったものはもう仕方ないので、それを渡すんですけどね。まぁ表向きは喜んでもらえるので、それで良いかと納得すれば良いんです。納得できれば良いんですけどね…。
あぁ何でよりにもよってあれを買ってしまったのかって、数日は悩むことになるのですよ。全く我ながら面倒くさい野郎ですよ。
だいたい他人からのお土産やお返しとかに、そこまで期待してる人なんかそうそういないんじゃないかと思うんですよね。もっと気楽に考えていきたい所存ではあるのですが、性格はなかなか変わらんですよね。