どーも、雪かき三昧で他のことをやる気も起きないクズです。まだ降ってんですよね…。

さて、結局年が明けても誹謗中傷祭りが起きるんだなぁと、悲しい限りですね。
大きなところから言うと、セルティックへの移籍が決まった前田選手に対する誹謗中傷と言うか、人種差別的なものですね。しかもその元となった話がどこからそんな話出てきたの?って感じの根も葉もないデマなんですよね。
なんでこんなことになるのかさっばりわからないんですが、デマに踊らされて他人を叩く人っていうのは、どの国にもいるんだなぁってことですね。

あと、ジョブチューンでしたか。これもね、私は今回の番組を見ていないので、いいかげんなことは言えないんですけどね。これまで何回か見てきた中で思ってたのは、審査基準が非常に曖昧だなってことです。おそらく当初は、プロの目で厳しく判断してくれってことだったと思うんですよ。プロの料理人なんだから、見た目も味も妥協しないって。だとしたら今回の審査員の食べる気にもならないほどの見た目という意見は、不合格とするに十分な理由だと思うんですよね。
ただどこかで他の審査員が、この値段でこれだけの物を提供できるなら十分合格みたいな判定を下したんですよね。この辺りからブレてたような気がするんですよね。
今回の審査員に対する批判も、百円前後のコンビニおにぎりにどこまで求めるんだとか、一日何万個と売れる商品にケチをつけるのかとか、そういうのが多かったように見えます。
値段の割にって判断をした審査員がいるんだから、そういう意見が多くなるのは当然かなと思うんですよね。
番組として審査員にはこういう基準で審査をお願いしていますってのは、毎回示すべきだったかなと思いますね。あとは編集でフォローを入れるとかね。
番組を盛り上げるためには厳しい審査員もいた方が良いのはわかる。けど、今の世の中なら炎上するんじゃないかって簡単に予想できるでしょ。そういう役割をお願いするんだったら、ちゃんとフォローを入れるとか、対策はできたんじゃないかと思いますね。
それにグルメサイトとかでこの審査員のお店を批判した人たちですけど、人がやったことならやって良いのか?って話ですよね。このお店の料理食べてないけど最低ですとかって、星一つみたいな評価が溢れてますよ。身内を殺されたら犯人殺して良いのかって、駄目だから裁判とかあるわけですよね。
テレビで厳しい審査をするのは犯罪じゃないけど、誹謗中傷は犯罪になる可能性があるんですよ。ネットに投稿とかする前に、その辺は考えて方が良いですよね。

だいたい正月で暇だからそういうことするんですかね?暇だから余計なことするんだったら、暇なんかない方が良いですね。日本人は休みなく働いてる方が良いんですかね?
私なんかは雪かき以外にすることもない暇人ですが、他人のことを悪く言ってやろうなんて思いもしないですよ。自分が言われたわけでもないのに、テレビ見て何をそんなに熱くなれるのか?或いは熱くなってるわけではなくて、暇つぶしに叩ける相手を探しているのか?それでちょうどよく、叩いて良さそうな人が出てきたから叩いているとか?
どっちにしても私にはさっぱりわからんですね。


うーん、あとはそうですね。触れるかどうかすごく迷ったんですけど、ルッキズムの問題ですね。
京大卒で東大の名誉教授ですか?上野大先生に関する記事がネットニュースに上がって、結構話題になってましたね。
美人とか美女って言葉は使うなと。でもイケメンとかはO.K.だと。それはまぁ物議を醸すよなぁと思いましたね。その理由として一元的に評価されるかどうかというお話をされていましたね。女性からの男性の評価はイケメンかどうかだけではない。頭が良いとか、スポーツが凄く得意だとか、お金持ちだとか、そういう要素がイケメンかどうかよりも高く評価されることも多い。ところが男性からの女性の評価というのは、結局のところ美人かどうかというのが一番になっている。だから誰かがイケメンだともてはやされていれても、他で頑張れば良いやと傷付かない人が多いのに対し、誰かが美人だともてはやされていたら、結局美人じゃなきゃダメなんだって傷付く人が多い。だから誰かをイケメンと褒めるのは良いけど、誰かを美人と褒めるのはやめろと。
こういう風に理解したのですが合ってますかね?
合ってると仮定して話をを進めますね。まずもって多様性の社会なわけだから、他者の持つ個性を褒めることを私はやめたくないです。イケメンとか美人とかっていうのも個性の一つだと、私はそう思っていますから、個人的にはこれからもそういう褒め言葉を使っていくかなと思います。
他者が美人だと褒められることで傷付くというのがよくわからないのですが、そういう人もいるのかなとは思いました。どういうことで傷付くかというのは人それぞれなので、男性だからとか女性だからとか、そういう括りではなくて、その人が何を喜び何を嫌に思うのかを知って、それに合わせた接し方をするべきかなと思います。
ただ、この記事ではそういう個々のケースを言っているのではなくて、一般的な風潮というような意味でお話されているのかなと思いました。
だとすれば、他者が褒められていることで傷付く人よりも、自分がブスとかブサイクと言われることで傷付く人の方が圧倒的に多いでしょうから、そちらの注意喚起の方が良かったのかなとは思います。
美人という言葉よりも、ブスとかブサイクという言葉をやめた方が良いでしょうからね。

これはあくまで一般的にという話だからそうなるのでしょうけど、男女問わずブサイクというのは一元的な評価になっていると思いますが、そこは触れていないですよね。男性でも何をどう頑張ろうが、キモいとか生理的に無理とかという評価が、あらゆる努力よりも上にされる人も少なくないんですよ。
そういう人は無視されてるんですね。

それに先生の仰る通りの世の中だとしたら、女性はもっと生きやすいはずですよね。今の技術なら整形すれば誰でも美人になれるわけで、そうすれば女性は誰もが高い評価を受けることができる。逆に男性は整形してイケメンになれたとしても、男は顔じゃないよって言われて、必ずしも高い評価を受けられるとは限らない。女性の方がよっぽど高い評価を受けやすい世の中じゃないですか。
だけど現実はそうではないんですよね。私の知る限り整形をしていない人の方が多いですもん。そんな単純な世の中じゃないってことですよね。

まぁネットニュースの記事ですから、論文みたいに主義主張やそうなる根拠など、全て掲載されるわけではないですよね。閲覧数を稼ぐために都合良く編集されているのかもしれません。
だけど思ったのは、何でもかんでも禁止するのが専門家の仕事ではなくて、どうやって良い方向に持っていくかを検討し広めていくのが専門家の仕事なんじゃないですかね。

私は女性が容姿によって一元的に評価されているとは思いませんが、仮にそうだとすれば、女性がもっと色んな面から評価される世の中にしていくのが専門家の仕事なのではないですかね?
褒め言葉を禁止することは専門家の仕事ではないんじゃないかなと、バカなりに思ったりしたわけですよ。