どーも、山が雪で白くなったのを見て、すでに背筋が凍っているクズです。冬が来てしまう…。

さて、職場が期日前投票の会場のすぐ近くにあるんですが、先日本当に呆然としてしまった出来事がありましたよ。
その会場はいわゆるその市のメイン会場ではないんですよね。メインの投票会場はもう期日前投票が始まっているんですが、そこはまだなんですよ。
なのにまぁ、結構な人が投票しに行くみたいなんですね。入っていってすぐになにもせずに、微妙な顔で出てくる人の多いこと。市が全戸配布で選挙の案内配ってもそんななんですね。情報って受け取る側がとても大事だとわかる例ですよね。正しい情報をできる限り多くの人に伝わるように発信しても、そんな状況なんですから。
まぁそれはさておき、この間急に「おめぇちゃんと確認してからもの言え!てか喋るな!」って女性の叫び声が響き渡ったんですね。どうやら高齢の両親と投票に来たというか、両親を車で連れてきたみたいな感じだったようです。で、その会場ではまだ投票できなかったと。無駄足を運ばされたことに腹を立てて、親に当たってたようですね。
そんな大声を聞いて、正直そんなに怒ることか?としか思わなかったです。どんなに忙しい中、時間を作って連れてきたのか知りませんが、人目のある往来で自分の親を怒鳴りつけるほどのことかと思ってしまいましたね。些細なことで怒ったって、誰にとってもプラスにならないですよ。穏やかにいきましょう。

期日前投票の会場が近いってことと少し関連するんですが、選挙運動の様子なんかをテレビで見てると、これは誹謗中傷なんかなくならないよって思っちゃいますね。
政治家にとって人生を左右する選挙戦で、他の党やら議員やらの批判ばっかテレビで取り上げるんですから。
もともとそんなことばっかり言ってる候補者が多いのなら、それはもちろん問題です。それに有意義な発言もあるのに、そういう部分ばかり切り取って報じているなら、それももちろん問題です。
国を預かる立場になろうって人たちが、批判合戦なんかしてたらダメですよ。そしてそれを加熱させるように報じるのも良くないですよ。
報じるんなら、こういうことは言わない方が良いとか、恥ずかしいとか、そういう風にして欲しいですね。

大人は子どもの見本であれって言われた記憶がありますが、今は全然見本になれる大人がいないですね。恥ずかしく悲しいことです。