最近、映画をよくみるので備忘録として。


①エイリアン

②オブリビオン

③ディープブルー

④ディープブルー2

⑤シャークネード

⑥MEG

⑦ゴールデンカムイ


ここ2週間でサメ映画を4本観るという異常な行動にでたのが最近のハイライト泣き笑い

なんでこんなにサメ映画を見ようと思ったのか謎ですが、サメ映画は面白いですよね。




私は昔からどんな媒体でもSFとかファンタジーとかミステリとかが好きだったのですが、この映画漬け期間でなぜなのか分かりました。

現実味がないのが好きなんですよ。

現実味が増せば増すほど、現実世界の自分と重ねてしまって嫌になるんですよね。

今まで、ヒューマンドラマ系の作品はテーマが重めだから苦手だと思っていたのですが、違った。

重くても、完全なフィクションなら見れるのだと気づきました。

あと、洋画で日本人が出ていないとだいぶ気持ちのもちようが違う。

確実に洋画の方が見やすいです。

共感性が高すぎるのかなんなのか分からないけど、自分と遠ければ遠いほど見やすい。

扱うテーマは問題じゃないんだ、ということに30過ぎてやっと気付きました。

同じような人いるのかな?

これで、心が抉られない映画選びが捗ります。笑



さて、今回の映画漬けで1本だけ未視聴の映画を見ました。

ゴールデンカムイです。

漫画もアニメと見ているし、企画展も行っているほど好きなゴールデンカムイ。

映画のフライヤーでは完成度の高い面々が並べられていましたが、実写化で良かった試しがないので、わざわざ映画館では…と思っていた作品でした。

(そう、私の大好きなハガレンの実写化など、今まで実写化で良い思い出がないのです…)

ですが!!!!

思った以上に良かった!


まず、話があんまり端折られていない!

物語としては盛り上がりにかける部分もありましたが、原作ファンとしては端折るための変な原作改変がなくて嬉しい限りでした。

セリフもできるだけ原作のままを意識してくれていて、原作に対するリスペクトの気持ちが伺えました。

次に、アシリパをヒロインにしすぎない!

アシリパはあくまで杉元のバディ。

ヒロイン枠ではありませんが、どうしても映画というメディアになると恋愛を前面に押し出す傾向が…。

ゴールデンカムイも全くなかったといえば嘘になりますが、だいぶ控えめで良きでした。

そして、登場人物のクォリティが高い!!!

全員名前を出されなくても一発で分かるクオリティの高さ!

そして、顔つきだけでなく、キャラから滲み出る雰囲気や空気感なんかも、だいぶ寄せてくれていました。


これは続編ありきで作った作品だと思うので、今後が楽しみです。



最近の映画ブームは止まるところを知らないので、今後もちょこちょこ映画見てみようかと思います。