子どものころのドラマやったか漫画やったか小説やったかで主人公が心臓を撃たれて倒れる。
後のシーンで「実は心臓が右にあったから助かったんだ」みたいなセリフで現れるってのがあった気がする。
マンガチックな怪物には心臓が二つあって心臓を破壊しても死なないってのもあった気がする。
今になって考えると心臓が右にあろうと二つあろうとその辺撃たれたら出血多量で助からんわな(笑)
でもその頃はそれを信じて自分も心臓が二つ欲しいと思ってた。
うちの孫は胎児の時に検査で心臓が右にある事がわかってた。
それに伴う障害の可能性もいくつか聞いていたようだった。
心室と心房の間に穴あ開いていることもわかってた。
そのリスクを承知で大きな病院産んで無事子どもが産まれてきた。
予想通り心臓に穴があり、それは想定より少し大きいようだった。
自然に塞がるのを待つと十分成長できないらしい。
その他にも障害もあるという。
心臓からの血流が足りず、酸素や栄養が身体に回らず大きくなれないので今は呼吸器をつけて補っている。
とりあえず身体がもう少し大きくなったら心臓の手術をするという。
ただ障害は遺伝的な原因ではないようで2人は前向きで、若いうちに2人目の出産も考えているらしい。
幸い東京という財政力のある地域に住んで、育休を取れる会社に勤務している恵まれた環境の2人なんで試行錯誤しながら子育てしてほしい!
