今日は朝5時に起きて
本番

神奈川県へ
小糸小学校という小さな学校へいきました


今回の演奏活動、
教育委員会の支援の中、教育の一環として子供達に色々な生の音楽を聴いてもらおうという
今回一緒に演奏させてもらったクラリネットの方々が、市に働きかけてやっと叶ったプロジェクトで、
今年何回か色々な学校で活動してみて、
うまく行けば来年以降も継続できるかもしれないらしく
素敵ですよね


今回私は、いつものメンバーさんの代役的なもので出させてもらったのですが、
「敷居の高い存在と思われがちなクラシック音楽を、小さな頃からもっと身近に感じてほしい」という思いを
演奏後校長室で校長先生に直接話して訴えかけ、
今後の協力と支援を求めるみなさんをみて
熱意に感動すると同時に、
「音楽がただ好きだから」活動するんじゃなくて、
「音楽」の為に
今自分にどんな活動ができるのかを考えていくきっかけになりました

今日はディズニーソングメドレーや
モーツァルトきらきら星変奏曲や
千と千尋や
チャイコフスキーくるみ割り
クラリネットポルカ
おおきな古時計
などなど盛り沢山のクラリネットアンサンブルでした

ソロの子犬のワルツも何とかなりました

今回は1日で二回の演奏会だったので
二回目はちょっと挑戦で
ソロの子犬のワルツを
急遽音の絵33の2に変えてみました

小学生にラフマニ・・・かなり勇気のいる選択だったけど、
六年生だったってことと
何より、小学生のあまり知らない作曲家にもこんなに素晴らしい人がいるってことや
いつもの音楽室のピアノでもきれいな音が出せることを感じて欲しかったので(綺麗な音だったかは分からないけど、綺麗な音がでるように弾きたいと思った)
吉とでるか凶とでるかで
勇気を出して弾いてみました

曲の良さを伝える気持ちで・・

結果
子犬のワルツ以上の反応で(笑)
弾いてる間も、みんながちゃんと聴いてくれてるのがひしひし伝わったてきたし、
終わった後、曲について色々興味をもってくれる子が沢山いたり、先生方も曲について色々質問してくださったり
小学生にとっての「つまらない曲」とだけはならないよう精一杯表現したつもりで(曲は綺麗めな短い曲)
何事もやってみるもので、こんなに反応がもらえると思ってなかったので
少しでも曲のよさが伝わったかなぁ
と思うと

とっても嬉しい気持ちになったし、
演奏することのやりがいってこういうことだなぁと実感しました



コンクールでも試験でもなく、聴いてくれる人が色々な反応を素直に表現してくれるのは
弾いてる側が楽しくなってしまいます

コンサート終わった後、ピアノの周りに色々な子が集まってきて
「あれ弾いて~」とか「楽譜みたい~」とか言ってきてくれたのが
勘違いされがちだけど、音楽やる楽しさって有名になるとか地位を得るとかそんなとこには全く無いわけで・・
こんな身近なところにあると改めて感じました

今日が無事終わったので
明日からは今週末の本番にむけて集中してとりくみます

大変だけどとっても楽しい1日でした

