今まである一定の段階に到達しないでいた、成長のない曲が、
突然ある日はっと何か発見することがあったり

何か突然インスピレーションがわいたり

楽譜を見てて新しい発見をしたり

音楽以外の何かに刺激をうけたり

といった
些細なきっかけで、
一気に仕上がりに近づく事が最近よくあります

その「きっかけ」ができるまでは、
完成させようと色々考えてやってみても、何故かあまり納得いかない事の方が結構多くて


なのに、1日にして段階を越えてすっと完成に近づく事があるのは
ほんと不思議なことで・・・


私にとっては、そういった「きっかけ」が曲づくりに絶対必要な分、私は短期間で追い込んで曲を仕上げるのは得意じゃないなと思うようになりました

なので最近はやり方を考えてなおしてみて
「きっかけ」ができる時までは、がむしゃらに完成させようと焦らずに、
練習の中心を曲の土台を作る作業において
いつでも要素を詰め込める状態にまでもっていっておいて
きっかけのできる時期が来るのを、長期間かけて焦らず待つことにしようかと思ってます


きちんと材料切って、分量はかって、下味つけて、いつでも準備おっけい

その時期が来たら一気に炒める!!!みたいな

何かの料理に例えたかったけど思いつきませんでした(笑)イメージは中華



じっくりコトコト煮込んで作る料理の方が、味が揺るがないし絶対その方がいいのは分かってるけど・・・

仕方なくあみ出したこの「中華方式」

吉とでるか凶とでるかはまだわかりません(笑)
でも、沢山の曲の一つ一つの土台作りを毎日しっかりする事に気をつけていれば、大丈夫なはずと信じてます

この方式は、長期間に沢山の曲を仕上げる時
極端にいうと
「二週間に一曲仕上げなければいけない時」
じゃなくて
「三ヶ月に十曲仕上げなければいけない時」
に使えるはず

と勝手に考えてます(笑)
さて
どうなることやら・・・



おやすみなさい


