こんばんは。

今日は、4番目の娘さつき(仮名)の小学校の卒業式でした。

新しい旅立ちを迎える娘と、

たくさんの子供達にこの詩を贈ります。

娘が卒業するときに、贈ろうとずっと決めていました。





卒業       谷川俊太郎


 ひろげたままじゃ持ちにくいから
 きみはそれをまるめてしまう

 まるめただけじゃつまらないから
 きみはそれをのぞいてみる

 小さな丸い穴のむこう
 笑っているいじめっ子
 知らんかおの女の子
 光っている先生のはげあたま
 まわっている春の太陽

 そしてそれらのもっとむこう
 きみは見る

 星雲のようにこんとんとして
 しかもまぶしいもの

 教科書には決してのっていず
 蛍の光で照らしても

 窓の雪ですかしてみても
 正体をあらわさない

 そのくせきみをどこまでも
 いざなうもの


 卒業証書の望遠鏡でのぞく


 きみの未来




さつきへ

素敵な娘に成長中のあなた。

141センチと小さな身体に、

大きなガッツ。

新しい旅立ちを応援しています。

これから、迎える思春期に、

たくさん考えて?

自分のこと、自分がどこへ向きたいのか?

たくさん寄り道しながら。

迷って、引き返しても、いいよ。

あなたは、とても、若く

どこからでも、スタートラインに立てるから。

たくさんのワクワクした未来と出会えますように。

この詞の望遠鏡のように

あなたの未来をのぞいてみたいな。

きっとまだ、何も見えないよね。

これから、自分で作る未来。

お母さんは、楽しみにしています。


今日は、卒業おめでとう。


…………


さつきを担任していただいた、H先生。

3年前、4年生の時、新卒でいらして、

それから3年。変わることなく担任していただきました。

まだ、青年から大人になりたての先生。

人生初受け持ちの生徒達を送り出す先生。

もう3日前から、帰りの会で泣いていらしたとか。

自ら言い聞かせるように、

言葉を贈ってくれました。

……生きていく道は、出会いによって作られる。

その時、その時に、出会うこと、人。

出会いを大切に……と。

そして、

教師になった時は、なんとなく、夢とかではなく、流れでなったけれど

3年間、子供達と過ごした日を思うと、

これが自分の夢だった。

今は、そう思える……。

……子供達と10才余りしか年の違わない先生。

一生懸命、涙をこらえて伝えてくれました。

……出会いは、宝物。

本当にそうですね。

さつきの成長と一緒に先生の成長も見守ったような
そんな3年間でしたよ。



…………


そして、

もう一人、

選手生活からの、卒業を決断された、

小塚選手へ。


たくさんの素敵な滑りを見せてくれて、

ありがとう!

……セカンドステージでの

幸せを応援しています。



お幸せに……。


…………


結弦さんもいつか、卒業する時がくるんだよね。




必ず時は、流れるから。

いつか来るその時も、笑って未来を応援できるように。

今を大切に応援しよう。


…………


そして、いつかはと、夢に見た「情熱大陸」来ましたねー。


プレッシャー、めちゃプレッシャー(笑)。
等身大の自分でいればいいかなと思っています。
それが900回であろうと901回であろうと、もし1000回であったとしても、
自分というものは自分しかいないので、自分らしく表現できればと思います。

……結弦さんのコメントより


等身大の今の、結弦さん。

私達に見せてくれるんだね。

ありがとう!うれしいな。

楽しみにしてる。

4月10日かぁ、待ち遠しいね、





結弦さん?



……何?


あなたの今も未来も応援してるよ。


聞いた?  未来も応援してるんだって。

ドラえもんみたいじゃね?


へ、ヘェー、スゴイッスね。アニキ。





今日は、娘の卒業記念の日記でした。

親の気持ちをよそに、娘の方は、
親と記念写真撮るのも、
めんどくさいな~。だって。
これも成長かな?ちょっとさみしいわ。

お付き合いいただいて、ありがとう(*^^*)
お写真は、お借りしました。

新しい旅立ちの幸せを願ってWハートWハートWハートらら