こんばんは~。

今日は、私ごとの記事です。

高校で吹奏楽をしている娘達のコンクールに行って来ました。

三つ子のうち、長女アニキはフルート。
次女ハイジはクラリネット。

別の高校で。

今日は、アンサンブルのコンクール。

先日、地区大会があり、二人共に今日の県大会に進むことができました。

毎日、真冬の寒さの中で、朝練に行くため、6時過ぎには、家を出る娘達に、

文句を言ってしまったことも……。

次女ハイジの方は、先生や部内の雰囲気が良くて、楽しそうに、頑張っていました。

一方、長女アニキの方は、顧問の先生が、個性が強く、部内の雰囲気がぎくしゃく。精神的にかなり、苦しかったようで、
地区大会が終わったら、辞めようか……?など、ずっと悩んでいました。

県大会に進んだときも、

「これで辞められなくなった。」

「素直に喜べないよ。」

そう、言って泣いていました。

純粋に喜ぶハイジを見て、羨ましい……。
そう言っていました。

実際、部活のストレスで学校に行けなかったことも……。

今日、そんなこともあり、

楽しみ半分、心配半分でした。

自分も中、高と吹奏楽で、フルートをしていたので、演奏を聴くのは、大好き。

県大会だけあって、聞き応えのある演奏ばかり。

ハイジのクラリネット四重奏。

この子は親の私が、言うのもおかしいけど、本当に一生懸命。

家でも、演奏する曲を聴きまくり、
親もすっかり曲を覚えてしまいました。


147センチとすごく小柄なハイジが、全身を使って一生懸命に。

大きくは、見えなかったけど、やっぱり一生懸命な姿に、ホロリと。

演奏もよかった~。

……

昼休憩の時に、長女アニキからLINEが。

「どきが、ムネムネ~。」と。

緊張していると、ふざけるので、

「餅つけー。」

と返して。

……楽しく演奏できるかな?そればかり、気になって。

いよいよステージの上に。

いつも、えらそうなアニキ。
やっぱりラスボスっぽい。笑。

曲は、
「鬼姫~ある美しき幻影」

という、平家物語の橋姫伝説をモチーフにした、美しい曲。

アニキのフルートの音色が美しくて……

いつもは、家で憎まれ口をたたく娘。

その娘が奏でる、もの悲しい綺麗な音色に、
……涙が。


そこには、心配したいろいろな、悩み事や、葛藤は見えませんでした。

ただ、夢中でひたむきに演奏に向き合う姿が。


……終わって、ロビーで出迎えると、

「……あんまり、上手くいかなかった。」

……と私を見つけて、泣き笑いする娘が。

「そんなこと、ないよ。よかった。」

そう言いましたが、

「正直に言ってよ。」

との言葉に、

「ちょっとピッチが……」

と正直に感想を。

「ま、今日は私の上手さが、イマイチ発揮できなかったかも。」

と笑う顔は、すっきりして。

一生懸命やったよね。


これでまた、部活を続けるかどうか、悩むかもしれないけど、

ひたむきに向き合ったことは、きっと糧になっている。
……少し、安心しました。

……

実は、昨日の夜。些細なことで、旦那さんと大げんか。
けんかは、しんどいのでなるべくしないように、してるけど、昨日はうっかり、言い返してしまい、大変なことに。
……娘にも心配かけました。

ホールから、帰る時に、気になって、

「昨日のこと……。」

と、言いかけると、

「アタシ、寝たら忘れるから。」

そう言って、手を振ったアニキ。

……

小さかった娘達は、今、大人になろうとしてる。

いつの間にか、親を思いやるくらいに。

こうして、ひたむきに、青春を過ごして、

だんだんと大人になって、いくんだな。

うれしくも、さみしくもあり、

帰りの車の中で、涙が止まりませんでした。

……私も、涙もろい年頃になりました笑。


……


応援するように、なって3年くらい。

あの頃、青少年の不安定さがまた、魅力だった結弦さん。


最近見る彼は、いつの間にか背筋の伸びた大人に。



それでも、ひたむきに自分の志と向き合う姿は、
あの頃のままね。
それどころか、より一層ひたむきになって。


応援せずに、
好きにならずにいられない。

結弦さん。

ずっと応援するね。

ひたむきに。


娘から、今、電話。
「二人揃って、銀賞だったー。」
県大会突破は、できなかったけど、
おめでとう!頑張ったよ。

今日は日記のような記事になりました。
読んでいただいてありがとうWハートWハートWハートらら




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