花なれば～母の日に

おはよう～。

この記事は、結弦さんお休みです。
思い出話なので、ご了承下さいね。

……

今日、12月23日は、母の命日です。

44才で事故で亡くなった母。

毎年、妹とお参りしています。

仲良しの親戚の家族も一緒に。

今では、お参りの後の宴会メインですが笑。

１度も欠かす事なく、たくさんお料理を作って宴会。笑。

記憶の中の母を語ります。

亡き祖父が、母を偲んで詠んだ俳句。
表具して飾ります。


花なれば   散るをさだめの椿哉

12月23日に日付が変わった頃、姉の家が火災になり、深夜向かう途中で、事故にまきこまれました。

私は、京都で大学生。

最後に母と話した事を今も覚えています。
大学の合唱団の演奏会後のパーティーに着ていく服を買おうと、百貨店へ。

どうしても、決めかねて、公衆電話から、電話したのです。

「紫とピンクのワンピース、どっちがいいと思う？」

と聞いたところ、

「紫なんて、お坊さんの衣みたいじゃないの。ピンクにしたら？」

と答えてくれました。

今も、耳の奥に残る声。

懐かしい思い出です。

大学生でわがままばかり。全く、ありがとうも伝えないままでしたね。

結婚も、出産も、見せられなかったのが、残念。

自営業で、家族旅行など、ほとんど行かずに育ちましたが、
亡くなる年の夏。
どうしても、家族で行きたいと、加賀温泉に。
そして、一泊の予定が、母がどうしても、もう一泊したいと、急に行った先でホテルを探して、泊まったのです。

妹と、今も、
「あれは、不思議だったね～。」と。
話をします。

おばあちゃんを、知らない子供たちの為に、リビングに、大きな写真があります。

いつまでも、若く可愛い母です。

もし、１度会えるとしたら何をしたいか考えたけど、思い付かなかったな。

…しいていえば、一緒にご飯を作ること？
でも、凄い、薄味好みの母だったから、

「……味、薄くない？」

…とか、喧嘩しそう。

うん、こういうことしたい。普通の話。喧嘩とか笑。

妹と二人姉妹ですが、私６人、妹２人。
まさか、８人のおばあちゃんになっているとは、夢にも思わないでしょうね。

子守り頼めたら、結弦さん、追いかけられたかな～…なんちゃって。笑。

さあ、では、年末だしいろいろ頑張ります。夕方には、宴会……もとい、お参り笑。

みんなも、よい１日をね～。

後で、また、結弦さんの記事書こうかな？

思い出話にお付き合い、ありがとうございます。感謝をこめてらら



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