大学病院受診の日
私はもう病院にすら行くのも大変で辛かったです

めまいや頭痛に体のしんどさ
薬は効かず
病院の待ち合いでとても待っている事すら出来ず
ベッドで横にならせてもらいました
ただ、病院という安心感からなのか
外出した事による気分転換からなのか
しばらくすると
少しだけ楽になる時間がありました


診察室に入ると
とても穏やかに話す優しい顔をした
全然偉そうな感じではない先生がそこにいました

じっくり話を聞き
必要な検査をし

「どこにも異常はないですよ、病気はないから安心してくださいね」

『またか、、、』

と思ったその時

「でもね、だから何もないわけではないのです」

そしてやっと
治療が出来る診断を
受ける事が出来ました

脳過敏症候群

本来頭痛持ちではない人がかかるのは珍しいそうです

時間はかかりそうですが
「良くなります」
と言った先生の言葉に励まされ

そこから更に
頑張らなければならない闘病生活が始まりました