こんばんは🌙
イギリス人の甥っ子が
医学部に合格して思ったこと![]()
GCSEやAレベル、学費や奨学金制度など、
日本との違いに驚くことばかりでした。
でも実は、
私が一番羨ましい![]()
と思ったのは別のことでした。
それは
「人物評価」が重視されることです。
もちろん医学部ですから、
高い学力は必要です。
甥っ子もGCSEで非常に良い成績を取り、
Aレベルでも医学部から提示された条件をクリアしました。
でも、姉が何度も言っていたのは
「成績だけではダメ」
ということでした。
医学部を目指す生徒たちは、
UCAT(医学部適正テスト)
ボランティア活動や地域活動、
医療や介護の現場を知る経験などを通して、
自分が何を学んだのかを考える機会があるそうです。
イギリスの医学部では、
活動そのものよりも、
その経験から何を学び、
どう成長したかが重視されると言われています。
姉から聞いた話の中で、
とても印象に残っていることがあります。
甥っ子の一つ上の学年に、
誰もが認める優秀な生徒がいたそうです。
学年トップクラスどころか、
まさにトップオブトップ。
試験の成績だけ見れば、
誰もが医学部に進むと思っていたそうです。
ところが、
出願した大学から思うようなオファーがもらえなかった。
もちろん本当の理由は大学にしかわかりません![]()
でも姉は、
その生徒が学力以外の活動や経験に
あまり力を入れていなかったことを話してくれました。
その話を聞いたとき、
私はとても考えさせられました。
日本では、
受験となるとどうしても偏差値や点数に目が向きます。
周りから嫌がられることをしても
人に対する思いやりがなくても、
入学試験に合格🌸すれば
医師への道は開かれるのです。
娘の浪人生活を見ていても、
模試の判定や得点に一喜一憂する毎日です。
けれど、
イギリスでは
「どんな人なのか」
「なぜ医師になりたいのか」
「人とどう関わってきたのか」
そんな部分も見ようとしている。
もちろん学力は大前提です![]()
でも学力だけでは測れない部分にも
目を向けていることに、
私は少し羨ましさを感じました![]()
医師という仕事は、
知識だけでできる仕事ではありません。
患者さんと向き合い、
信頼関係を築き、
時には人生の大切な場面に立ち会う仕事です。
だからこそ、
人柄や経験を重視する考え方にも
納得できる気がしました。
どちらの制度が正しいのかは分かりません。
でも、
「国としてどんな医師を育てたいのか」
その考え方の違いが、
受験制度にも表れているように感じたのでした
もちろん、医学部以外も
同じことがいえると思います。
学びたいと思っている学生が
心置きなくのびのびと学べ、
そして自分の未来に
素直にチャレンジできる
そんな日本になれれば。
そんなことを思った母でした![]()
