【サザエさん】で卒業式の送辞がテーマにされてました。
送辞を読むって、やっぱりスゴイことなのでしょうか?
うーたんは生徒会副会長として、今年度の卒業式で送辞をよみました。
送辞って…
検索してヒットする例文より、実際は長いもんなんですよ💦 (原稿用紙3~4枚分)
しかも、先生が一緒に考えてくれるんだと思ってたんですが実際は、自分が過去の送辞を見ながら、考えて作るんです
先生が考えてくれたのは、冒頭の季節の挨拶文だけ。
あとは言葉だったり言い回しをチェックするだけ。
私も「こういう事を伝えたいんだ」と言うのに対し、言い回しをアドバイス。
先生チェックを受けて何度も書き直していました。
うーたんが一生懸命考えた送辞。
卒業式前日、夜中の27時(3時)まで書き直していた送辞。
記事upして残しておこうかなぁ…と思います。
被災で卒業式が出来なかった方もいらっしゃいますよね…
お時間ある方は読んでやってください。
うーたんが読んだ送辞が、みなさんへのメッセージになりますよぅに…
暖かな陽射しの中、木々のこずえをわたる日にも春の息吹を感じる季節になりました。
今日、この○○中学校を巣立つ三年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
在校生を代表して心からお祝い申し上げます。
先輩方は今日までの三年間いかがでしたか?
きっと短く感じたことでしょう。
その中で忘れられない数多くの思い出があると思います。
先輩方と初めてお会いしたのは入学式でした。
期待と不安を胸に、中学生となった私達を明るく笑顔で迎えてくださいました。
先輩方のおかげで私達は新しい学校生活を安心して始めることが出来ました。
中学校生活にも慣れた頃、私達は部活動や委員会の楽しさを知りました。
分からないことを親切に教えていただき、時には厳しい言葉で力強く私達を引っ張っていってくださいました。
また、部活動以外の時でも、先輩方と笑い話をしながら楽しく過ごすことが出来ました。
私も先輩方のような、後輩に信頼される三年生になりたいと強く思いました。
暑い陽射しの中での体育祭。
先輩方は全力で競技に挑み、ソーラン節も見事に踊っていました。
また、自分の組に関係なく、競技している人を一生懸命に応援していました。
そんな先輩方はとてもかっこよかったです。
様々な場面で仲間と協力することの大切さを教えていただきました。
音楽フェスタでは、合唱委員会をはじめ、生徒会本部役員や各委員会が一丸となり
前年よりも良いものにするため頑張りました。
特に私の印象に残っているのは先輩方の合唱です。
各クラスが一体となった、団結力のある発表に感動しました。
日々の練習の成果を十分に発揮出来たことと思います。
私達も先輩方のような合唱をしたいと感じました。
先輩方と一緒に行なう最後の行事は、三年生を送る会でした。
私達は先輩方への感謝の気持ちを込めて、この会に取り組みました。
一・二年生が協力して作り上げたステンドグラスはいかがでしたか。
先輩方にとって、この会が中学校生活三年間の良い思い出の一つになっていると嬉しいです。
これから新しいスタートラインに立つ先輩方。
不安な気持ちがあるかもしれません。
今後、立ちはだかる壁につまずく事もあるでしょう。
でも、○○中学校の先輩として、嬉しかった事や楽しかった事だけではなく
悲しく辛い事もあった、三年間の道のりを過ごしてきた先輩方です。
スタートを切った時には、これまで学んできた事を糧に、必ず、それらを乗り越えていく事が出来るはずです。
私達は先輩方から教わった事を忘れず、頑張っていきたいです。
そして、これからの先輩方の明るく輝かしい未来を、私達は信じています。
最後に、嵐の「ONE LOVE」から抜粋した詩を贈らせていただきます。
「どんな時も支えてくれた 笑い泣いた仲間へ 心を込めてただひとつだけ 贈る言葉は ありがとう」
平成23年 3月9日 在校生代表 うーたん