息子が笑い泣きする時は
決まってお父さんのことを思い出しているとき・・
昨日もそれがあったので、駆け寄って抱きしめた。
大丈夫だよ、大丈夫・・
私の見えない外の世界で、
私のかばいきれないところで、
色々と傷ついているのはうすうす知ってる。
私は、子供たちに対して、
一生の大芝居をうとうと思ってる。
(死の直前まで息子に演技し続けた「ライフ・イズ・ビューティフル」のお父さんが私の中にずっとある。)
きてないメールを今日もきてたよ、と言い、
げんきでがんばってね、あいしてるよ、ってメールがあったよ、
と言い続けていて、、
これまでは仕事で遠くに行ってる、と伝えていたけど、
もう、これは・・子供たちにこれ以上期待はさせてはいけないと思うことがあったので
「お父さんは、どうやら戻れない場所にいるんだって。」と先月、伝えた。
「外国のもっともとおーい場所に行くのだって。」
さみしいけど仕方がないよ、受け入れよう、
大丈夫だよ、そのかわりいいこともあるよ。
お父さんごめんねって言ってたよ。でも今しあわせなんだって。
ずっと愛してるよって昨日もメールがきたよ。
先月からは朝、晩、寝る前の子どもたちとのお祈りの言葉に
お父さんの健康と安全と平和を神さまお守りください。と、付け加えるようにした。
私の中でひとつ、何かを乗り越えた気がした。
(幼少の頃、私は母から父の愚痴を聞かされるのが本当につらかった。いまだにつらい。
子供たちにはそんな思いさせたくない。特に娘には、将来結婚に不信感をもってほしくない。私の味わった体験は私の胸の内だけにぴったり封印する。子供たちには決して引き継がない。)
これは私の勝手な想い。
だけどずっと夢見てほしい。
愛を信じる人でいてほしい。
ライフ・イズ・ビューティフル!
いずれ子供たちも本当のことを知るときが来るだろう。
その時、私は責められるだろうか?
いや、でも、やさしい子供たちだから、
こんな私の大芝居に
もしかしたら
一生付き合ってくれるかもしれない。