みなさんこんにちは☀まぁこです
お久しぶりです。
週1発信がすっかり滞り、1か月振りとなってしまいました。
実は、ここ2か月間今年最大の挑戦をしていました。
所属するTCSコーチングの法人にコーチングをお届けするコーチ型講師のトレーニング
これまで、1対1のコーチングと、わらべうたの講師をしてきた私ですが、
新たな挑戦 コーチ型講師
自分はステージに上がらず、参加者の言葉を主役にして、伝えたいことを伝える。
これまでの経験が、かえって邪魔になる。そんな体験をしました。
なかなか、苦しく、悩みまくった2か月間でした。
この、トレーニングの最終課題は、『コーチ型講師としてオリジナルコンテンツをつくり、10分で講義すること』
メルボルン在住ののりこコーチが、みのりんのイラストで、サムネを作ってくださいました❣️感謝
それが、ようやく先週の金曜日に終わりました。
これまで、「なんで、まぁこさん、わらべうたとコーチングなん?」と思われていた方もいらっしゃるかと思います。
そこを伝えることはできないかな?とわらべうたの中でも、大ヒット曲である『はないちもんめ』を題材にして、子どもたちの生きる力について考えてみました。
役交代の遊び (集団で遊ぶ遊び、鬼ごっこや、かくれんぼなども含まれるが、みんなで1対多になったりして役割を交代していく遊び)は、遊びながら、いじめの疑似体験をしていると伝えてきました。
鬼ごっこで一人で鬼になる心細さ あーぶくたったで、みんなに頭をぐしゃぐしゃにされたり
では、『はないちもんめで相手チームから誰かを選ぶとき何を基準にして友だちを選んでいるでしょうか?』
「いつも一緒に遊んでいる子」「みんなから人気のある子」「好きな子」「さっき一緒に遊びたかったけど遊べなかったから同じチームになりたい」「ぱっと目についたから」
ぱっと目についた場合、その前にけんかした子だったり、いつも自分に意地悪してくる子だったらどうでしょう?目についても、隣の子を指名するかもしれません。
『はないちもんめ』は、そこに、偶然ではなく誰を選ぶか❓という子ども自身の意思が強く入ってくる。
画家でありお笑い芸人のジミー大西さんの切ない初恋の話しに「はないちもんめ」のエピソードが出てくるのですが、ジミーさんは「はないちもんめ」でいつも一番最後まで残る子どもで、最後は「大西君はいらない」と言われて遊びが終わっていたそうです。
そんないじめに繋がるような遊びを子どもたちに伝えるのはどうなのか?そんな遊びは無くしてしまったほうがいいのでは?
「みんななかよく」をクラス目標に掲げる先生は、選びたくない遊びですよね。
でも、考えてみると、『はないちもんめ』をするから、いじめが加速するのでしょうか?
子どもたちは、普段の生活の中で友だちを順序付けしているのではないかと思うのです。
「あの子のお隣にお布団を敷きたくない」とか、お母さんごっこで、あまり入れたくない子がきたら、ずっとペット役とか赤ちゃん役にしてお留守番させちゃうとか。子どもの世界はシビア。(まぁ、大人でもありますが)
みんな平等にと言っても、心の中はそうはならない。それが、『はないちもんめ』の遊びを通して見えているだけなのではないか。
だとしたら、表面的に、仲良さそうに見えていても、心理的に一人ぼっちになっている子どもにとっては、トラウマになる危険性があるのではないかと思うのです。
『一人ぼっちになっている子のその経験が、大人になるまでに、トラウマにならず、生きる力になるために、周りにいる大人として何ができるんだろう?』
そんなことを考えることができる講座にしたいと思いました。
皆さんだったら、どんなことができると思いますか?
ジミー大西さんにとってのまきさんの存在、お花の世話をしていることを知ってくれていた先生の存在は、きっと生きる力を身に着ける大きな出来事だったのではないかと思います。
わらべうたの役交代の話しに戻ると、一人になることを経験することで、
「同じ思いをほかの子にさせたくない」
「ずっと、この遊びを続けなくても、他の友だちと他の遊びをすればいいや」
「一人で、絵を描くことも楽しいな」
子どもたちは、いろんなことを考えて成長していきます。私自身もそうだったなと。
小さい時のこんな体験が、もしかしたら、大人になって社会の中での人間関係の基本になっているのかもしれませんね。
こんなことを、ここ1か月考え続けていました。
さて、今日は今から、一緒に戦ってきた同期のコーチとランチに行ってきまーす
皆さんも素敵な一日をお過ごしください
久しぶりにお散歩して行ったらお隣のマンションの紅葉がとっても綺麗でした🍁
保育士、小学校、特別支援学校など、先生方にも学んでいただけるコーチングがあります。対話によるコーチングは、視点を広げ、子どもたちとのコミュニケーションの幅を広げます。
ご興味のある方は、コメント欄、または、公式LINEからお問い合わせください。
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https://trustcoachingschool.com/