ハロウィンの思い出、
20年くらいさかのぼって、アメリカに留学させてもらってた時の話。
地元の高校に通ってる時に、その時のクラスの仲良しメンバーで集まって、
ハロウィンパーティーをしました。
その時のメンバーの中の二人の女の子が、大きなダンボールを使って、
SPAM缶の手足頭の出る着ぐるみをつくり、
そこに2人で入って、登場してきたのですが、みんな大爆笑!
私もすごいなって思ってウケてたのですが、なんだか様子が変。。。
その当時はまだ沖縄フードのSPAMって出回ってなかったし、
私もよく知らなくて、食べたことがありませんでした。
なので、周りの友達に、「スパムって何?それって美味しいの?」って聞くと、
「まずいまずい!!!」ってニヤニヤしながら言う人もいれば、
「おいしいよー!!!」って意味深な顔して言う人も。
なんでかなーと心のどこかに疑問がありました。
なんでそんなに笑い続けるのかって聞いても、誰も教えてくれない。。。
それからというもの、なにかと学校ではSPAM缶の話。
その缶詰の何が面白くてずーっと笑うの???
で、大学生になって、あるとき何の単語だったか、
spで始まる単語を辞書で調べてた時に、、、
とうとう発見したのです!
みんなはspamとsperm(精液)とかけて笑いのネタにしてたのです。。。
発音似てるので、要注意です。
英語で、I like a spam. っていう時は、spə'ːrmと言わずに、
spæ'm(口を横に広げての発音、例のアとエの中間の発音)で♪
口を横に開いてアというと言いやすいです。
多分、日本語でいう「スパム」はネイティブには、精子の意味に取られるかも。
当時私は多分ちゃんと発音できてなかったと思う。
あー、恥ずかしい。。。
スパムつながりで、スパムメールって言葉があるでしょ?
あれは、スパムスパムって連呼するのがテレビで流れてて
それが転じて次々メールが広がるからスパムメール
って言われるようになったのだそうです。
うーん、広がる感じって、まさにスパーム?!も意味をかけてるのよね?
以上のスパムに関しては、実際ネイティブの方に聞くのも恥ずかしいので、
いろいろ私なりの解釈です。
ちなみに、レッスンに来ている子どもたちには話をしているのですが、、、
ポケットモンスターは英語でそのまま言っちゃうとNGです。
なぜなら英語でそのまま言うと、それは、
男の子のおパンツの中のモンスターって意味なんです。
ですので、海外での商標はPokemonとなっています。
くれぐれも、I like Pokemon! と言ってねー♪
そして、中学生が大好きなネタなのですが、
public(パブリック)という単語。うっかりbが抜けると全く別の単語。
(女性はそちらのお手入れが当たり前の国も多々あるそうです。
他人のは見たことないからなー。。。)
election(選挙)という単語。これまたLがRになると全く別の単語。
(あれがあーなって起立状態ことです。
よって発音注意。素直に発音しましょう♪)
学びのチャンス!
意味に興味のある方はちょっと辞書をひいてみてください。
カルピスも海外では商標が違うんですよ。
カルピスと言うと、カウピスと聞こえちゃって、
おまけにそれは牛のおしっこという意味になっちゃう。
飲み物としては、致命的。。。
海外ではカルピコという呼び名で売られているそうです。
人間の不思議。
下ネタ系の言葉って、日常決して使うことはなくても絶対に忘れない。。。