この夏、沖縄の実家に少し帰省していた時の話。

 

ゴーパチ(国道58号線)で、年のとったお婆ちゃんがゆっくりと58号線の横断歩道を渡っているのを見かけた。

一瞬、お婆ちゃん、ちゃんと渡れるかな?っと少し心配になった。

そしたら、そのお婆ちゃんが国道の半分を差し掛かるときに、横断歩道の信号がぴこぴこし始めて、赤になってしまった。あせる

 

反対車線の車は、もう走り始め、そのお婆ちゃんも、戸惑っていた。そしたら、車から50代ぐらいの男性が出てきて、そのお婆ちゃんの手を握って、反対車線の車を止め、それを見ていた対向車線のおじさんも外に出て、そのお婆ちゃんとその男性が渡れるように、交通整備をし始めたのだ。

 

その場面を見ていて、こういうことを瞬間的に出来る人がいるって本当に素晴らしいことだと思った。

お婆ちゃんの手を握って横断していた男性も、そのお婆ちゃんの歩きのペースでゆっくりゆっくりと横断して行ったのだ。

ちゃんと横断した後も、お婆ちゃんに何か声をかけてあげて、彼は、自分の乗っていた車に戻って行きました。

 

 

私の大好きな沖縄でこんな出来事を見ることができて、心がほっこりした一日でした。