前回の個別療育から2日挟んで1回目のグループ療育がありました。
前回個別の帰りにパニックを起こしたので、行きたくないって言うかなーと思いましたが、保育所のような行き渋る感じは全くなく、スムーズに登園できました
着いてすぐ園長先生が出て来てくれて、「金曜日のこと聞いたよ」と声を掛けてくれました。新入園からまだ3回目の登園なのに、覚えていて声を掛けて貰ったことが、ただ素直に嬉しかったです。
園長先生は「楽しかったから終わりにしたくなくて切り替え出来なかったなぁ。これから、沢山ここに来て、いつも楽しい事があるんだって分かってくると、自分で止める事が出来るようになるからな。」とおっしゃいました。
そして、その日は前回個別で行った園外にグループ皆で行くことになりました。6人、男の子ばっかりのグループです。
担当の先生は、男性1名女性1名です。
着いてすぐ、さっさと走って溝に向かう長男。先生が網を忘れて来たのですが、そんなのお構い無しでどんどん手ですくっていきます。数日前まで怖がっていたとは思えません。
足元が不安定な場所を下りないといけないし、溝には大量の水が川から入ってきています。経験者の長男以外の子供たちは下りてこれません。網もありません。でもみんな、おたまじゃくしが欲しいです。
その様子に気付き、おたまじゃくしを他の子供たちの為にとってあげていました。アメンボが欲しいと言われた時は、長男も怖いし、でもとってあげたいしで大変でした。
まだまだお友達とは言えない子供たち。でも、これからこの6人が同じグループだということは分かっています。人懐っこい長男の、早くお友達になりたい気持ちが見えて嬉しかったです。
さぁ帰るよとなっても、もうパニックは起こしません。2度目の場所だったこと、いつでも楽しいことが待ってるんだと見通しを持てた事が良かったのかな、と思います。
戻って給食を食べました。普段は偏食はあまりなく、量も食べれます。でもこの日はダメでした。お野菜は丸残し。自由奔放に見える長男も、はじめましての人たちとご飯を食べるのは緊張したようです。