前回の2回のショートステイ(レスパイト)のお話の続きです。

今思えば、頑張って預けなくてもなんとかなったはずなんだけど、学校のお友達が着々と契約し、楽しくお泊まりをしてきた話を耳にすると、真帆も将来の為にも、わたし以外の誰かが知っていてくれることの大切さを感じていたんだよね。


いろいろ探してみたら、隣の市(自宅から40分🚗)に一軒家のような建物で比較的動ける子が多い事業所に行けることになり、夏休みなども昼間はそこに遊びに行ってました。

そこは通称「メダカクラブ」🐟と呼んでました。

そこには同い年のお友達が真帆のことを妹のように可愛がってくれて、お世話をしてくれていたようです💕
お友達は自分のこともきちんとできてすごかったね。


学校以外にもお友達ができたことは幸せだね。

その事業所は送迎付き🚗で、1対1でみてくれていたので安心しました。



真帆がてんかん発作が出た時もすぐに坐薬を入れてくれて私が到着するころには落ち着いていました。

てんかん発作がよく出るのに、預けていたんですよねあせる
とにかく真帆は出かけたくて泣いてしまうのもあり、真帆の気持ちもあって預けてました。

(玄関が空いていると脱走してしまいます。
私が出かける準備をするとバレてしまい、ハイハイダッシュで💨追いかけてきます。)




日中に慣れてきた頃、お泊まりもお願いしました。
真帆のお泊まり担当してくださってたのは看護師さんだった(だいぶ後から知りました)ので、対処してくださりほんとにありがたかったです。




泊まるのは年に2回ほどでしたが、メダカクラブが楽しすぎたのかな。。。
全く寝なかったみたいですチーン

普通眠くなるよね、お昼寝もいないし。
どんなに楽しくても。。。
子供だし、、、。
ずっとお部屋を動き回っていたようですグラサン



夜も寝ない真帆の人生は12歳で閉じたけれど、もしかしたら起きている時間が長かったから、20歳くらい生きたのと同じかもしれないウインク

そんな風にも思えます。



そこのメダカクラブは古い鉄筋の建物でしたので、ある日場所を移転し新築になると聞きましたラブラブラブ

綺麗になるのって嬉しいよね❣️

場所はなんと我が家から車で12分くらいになり、近くなったんです。

それはそれは嬉しくて、どんなに喜んだことでしょう、私がニヤニヤ


送迎をしてくれるとはいえ、自宅から近いって安心度がアップします。

ある日、その事業所が新しくなるにあたり説明会が開かれました。

建物の構図やらの説明、ここに至るまでに10年かかったことも分かりました。




畳ルーム
ゴロゴロしたい時に。





談話室
お祝いの花。
奥はさっきの畳ルーム。
真帆は自力で降りれちゃうあせる



ピアノとテレビ
ピアノはどこかの企業の寄付だそうです。
いつかうちの長女がボランティアで弾きに行けたらいいなぁ、。なんて。


お泊まりの部屋
2つのお部屋が一緒に写ってます。真ん中で仕切ることができます。
真帆が泊まるなら、床に布団かな。


トイレの脱衣所


こちらは、歩ける子の利用の多い事業所なのでこちらのトイレベッドは予定ではついて無かったけれど(歩ける子がほとんどだから)
真帆ちゃんのおかげでつけることになりました照れ
と言ってもらえました。
ありがたいね。



トイレ


浴室と洗濯機


近くて、新しくて大好きなお友達と優しいヘルパーさんと、若くて柔軟な対応をしてくださる理事さんがいるこちらの事業者は、本当に良くて楽しみにしていました。



しかしながら真帆はこちらを利用させてもらうちょっと前に天使になりましたショボーン


事業者がオープンしてから、真帆の写真を持って家族で見に行きました。

「真帆ちゃん、メダカクラブすごい立派になったね〜」なんて話しながら。

そしたら、いつもお世話になってるヘルパーさんから涙が溢れてしまって。

そんなつもりはなかったけど、真帆の写真を持って歩いてたから、思い出して悲しくさせちゃったみたいで汗

たくさん可愛がってもらったもんね。

ほんとにほんとに大好きだったよね、メダカクラブのスタッフさんとお友達。

送迎のお兄さんもね爆笑
早く車に乗せて〜ってアピールしてたよね。

建物が新しくなったのはとても良かったけど、やっぱりスタッフのみなさんが変わらずにそこにいてくれることが1番嬉しいかもね。


音譜真帆の思い出ブログでした音譜