夏休み明けの1日目は、調子が良くないと言うので学校はお休みになった。

1日くらいなんて事は無い。
しかし、その翌日も、その翌日も、、、。

2週間くらい行けない日が続いた。

ちょうどその頃、夏休み明けに学校に行けない子供は、図書館においで。
と言う事をおっしゃった方がいると話題になっていた。

まさに我が子もその1人。

でも長女の症状は想像よりも深刻で、、、。

ある夜、急に長女が苦しみ出したと思ったら、人格が変わってしまったような、つりあがった目をして身近にあるものを私に投げつけ始めた。

幸いに、硬くて危ない物は投げなかったが、その行為は本人が止めたくても止まらないと涙を流しながら、何かに苦しむような様子出たしばらく続いた。

私は長女に投げつけられても、ずっと耐えて受け止めるように見守るしかなかった。

それは翌日も同じ時刻に始まり、頭の中で何かが暴れているかのように、苦しみながら物を投げつけた。
それが苦しいのか、助けて〜〜助けて〜〜とずっと言っていて、とにかく苦しい様子と、怒りのような様子を混ぜたような感じだった。

さすがに心配になり、車に乗せて夜間の救急外来に行った。
車に乗ったら、苦しいのが少しおさまった様子だった。

大きな総合病院についた。
しかし、かなり待つことになり長女はそのまま眠ってしまった。
今思えばテンカン発作に近い症状だったと感じる。意識はあるが、体の症状が止まらない。

病院には症状を伝えて、明日も同じ症状が出ると思うと伝えてみたが、
特にできることは無い  
と言われ仕方なく自宅に帰った。

その次の日もその症状は出た。

投げつけるのを受け止め力尽きるまで待った。。。

それを治す方法は、、、。

私の努力しかなかったと、後々知ることになった。