だってしょうがないぢゃない 摘便師だもの -4ページ目
大人になってまで腹を張らせてて
苦しんだり腹もんだり便秘してばっかり

毎日あって欲しいのは排便
小さくて慎ましくて便が出る瞬間

こんな仕事じゃあ手間暇掛けようが
掛けなかろうが終いには一緒くた
きっと違いの分かる人は居ます
そう信じて丁寧に掘り出してみましょう

あの人に喜んで貰えない今日を
正面切って掘ろうにも難しいがしかし
摘便したいです肛門過ぎれば
ほら痛いも苦しいもどっちもおいしいと
これが人生 私の人生 鱈腹掘り返したい
誰も楽にしたい 私の指で
この人生は便だらけ

この世にあって欲しい物があるよ
大きくて勇ましくて動かない大便

こんな仕事じゃあそりゃあ指痛かろう
良かろうだろうが痛いものは痛い
普通に看護師のしごとをしたいです
そう貴方のように居たいです摘便師

勤務外の場所の摘便なんて
遠くから願おうにも出せるわけないががしかし

摘便したいです 近寄れば悲しく
離れれば楽しく見えてくるでしょう
それは人生 私の人生 誰の指でもない
詰まらせるものか 私の指で
この人生は便だらけ
下剤と座薬が
等しくあると
疑わないで使えるのは
無知故なんだ
素人みたいに毎日下剤を
繰り返し飲めば
そりゃ薬だって効かなくなるよね
排便はなくなる

便がでない
何ひとつ出てこない苦しいのさ
今正に彼ら
目指していた快便へ辿り着けないのさ

快便と大量を
等しくもとめ
下剤をほんの少しだけ
前飲みしたんだ
時間になってオムツをはずして
横になれば
僕らはきっと便の硬さを
疎ましく思うだろう

いつも何故か
気付いた時にはもう跡形も無い
伸ばす指の先で
消え失せる便出してくれるんだ

指よほじれ
何ひとつ残ってはならないのさ
正に今僕ら
目指していた排便へ辿り着いたんだ
指先に触れている
便は見えないよ
彼らは掘れないし
取り出すこともない
奥の便はただ詰まるばっかり

もしも彼らが僕の技術を盗んだとして
それはくだらないものだよ
ただの便を取り出す技術
何故なら
便は指に従って付いてくる

彼らが手にしている
技は未熟なんだ
僕らは怒らないし
怒鳴ることもない
利用者はまだ不幸だってさ

もしも僕が彼らの言葉に嘆いたとして
それはつまらないことだよ
尻を掘るまでもない筈
何故なら
いつも下剤の量を考えている

君の指が掘っている
今日限り掘れる大便
何時もの便がすぐそこにある証
君の喜ぶことは
すっきりとした排便
すべて君のもの
大量の便を見て

もしも彼らが僕の技術を盗んだとして
それはくだらないものだよ
ただの便を取り出す技術
何故なら
便は指に従って付いてくる

ほらねオムツには便が溢れている