日本じゃ試験っていうと、「HBの鉛筆でマークを塗りつぶす」のが主流だと思います。
アルジェでIF(アンスティテュートフランセ)に行ってた時、試験はいつも記述式だったので、メモ代わりに記録しておきますね。

A1.1のクラスを私は2度受けたんですが、2度目の先生はおじいちゃん先生。
とても温厚で優しい人なのですが、授業はビシバシって感じでした。
おしゃべりな生徒をたしなめ(って、当たり前ですが。笑)、各生徒の弱点を指摘しつつも対策を提案。
とてもツボにはまった感じでしょ?(苦笑)
本当は私、A1.2のクラスへ進んでいたんですが、別の先生にキックアウトされたんですよ、しゃべれないから。
で、代わりに入ったのが、分校のA1.1夜のクラス。
おじいちゃん先生に出会ってなかったら、私はきっとフランス語は続けてなかったかも?と思うくらい、良い先生&良いクラスでした。

が。
筆記に関して、彼はうるとら厳しい! 手加減なし!
コンマやピリオドは、鉛筆やペンでトンと付けたくらいじゃダメで、グニグニと押し付けて、
「これはピリオドだっ!」とアピールしなくちゃいけない。
アルファベも、英語とはビミョーに違う。
大文字も小文字も。
特に、大文字の「a」「i」「m」と「n」、小文字の「q」。

英語だと「a」をそのまま大きく書けば、それは大文字として認識してもらえますけど、仏語の筆記ではダメなんです。
「A」じゃないと! 「m」「n」も同様。「M」であり、「N」なんです。

要注意は小文字の「q」。
英語だと次に来る文字に続けて書くように習ってますが、仏語は続けちゃダメなんです。
筆記体ってのは、基本的にひと筆書きでしょ? 
なんでそこで切るのさ?って思うんですが。(爆)
これは今でも気をつけてないと、私はすぐに続けてしまいます。続けそうになったら、はねるのがコツです。

一番難儀だったのが、大文字の「i」。
うまく説明できないけど、数字の「7」に尻尾が付く感じ?(爆)
誰かYouTubeで説明してると良いんだけど。(オマエがやれよって? いんしゃーっらー)

なんどもなんども赤ペンで直されましたけど、そのくせ黒板3枚にびっしり彼のノートを書かされたりしてね~。
これはイジメか?
それとも、私は先生のシュシュ(お気に入り)なの?
一体何なんだ!と思いつつ、宿題で提出した作品がかなりキレイだというんで、先生はみんなに見せて回って、
「オマエらもこれくらいキレイに書け!」
と、アラブ人の生徒たちに言っていた(と思う。笑)しね。
文字をキレイに書くことは、正確に書くことであり、内容と共に評価されるわけです。
少なくともアルジェリアの試験においては。

みんながスマホやタブレットに慣れて文字を書かなくなってきてるからこそ、美しい(正しい)筆記体を書けると魅力的?
ってか、カリグラフィーだよね?(爆)
それってもう芸術ぢゃーん。

いずれにせよ、クール(カッコイイ)なんだよね。うん。
そーゆーことにしておこう。