今日はグルプルニマ。
グルプルニマとは、師への敬意と感謝の日。
夏至を過ぎて最初の満月の日がグルプルニマです。
さて、
サンスクリット語は、一つの言葉にいくつかの意味があります。
グルのグは闇、ルは光。
グルとは闇から光に向かわせる者。
そしてグルには『魅かれるもの』、『とても深い』という意味もあります。
出会うと自分の意志やエゴとは関係なく魅かれていってしまう。
まるで恋に落ちるように、自分を止めることができなくなってしまう。
グルとはそのような存在でもあります。
My guru ji
Shri Anandamayi Ma
世の中には多くの覚醒したマスターがいます。
でもその中で、この『マスターとの恋に落ちる』ことができたことは本当に幸運なことだと感じています。
なぜなら、この恋が始まるとマインドがあなたをコントロールすることができなくなるからです。
そして、マスターと弟子の関係に理由はありません。
最初に魅かれたときはもしかしたら『彼の話が好き』『顔が好き』『声が好き』とか、何かしらの理由があったかもしれません。
でもそれは、言ってしまえば'マスターの釣り道具’のようなもの。
私の経験上、最初はなんとなくでもそれはどんどん加速し、
気が付けば理由なんてつけられないところまで運ばれてしまっていました。
理由なき愛
理由なき信頼
マスターを得る者は、
ひな鳥が親が与えたエサをなんの疑いもなく無心で飲み込むように
マスターからもたらされるもの全て、ただ受け取り感謝…
マスターの前で、ただ彼の愛に触れ感謝する以外
なにもできないのです。
今日もそんなちっぽけな自分を感じながら。
全てはマスター(宇宙)からもたらされた
最善のもの。
もし
サハジョのように、
ミーラバイのように、
マスターに恋焦がれる道を求めるなら、
きっとそのようなマスターは現れるのだと感じています。
そして、常にマスターと共にあることは
幸せな生だと思います。
Jai ma