有名なインドの聖者、ラマナマハラシの問いは
Who am I ?です。
この問いは私たちの内側深くを貫く、真理の問いかけであり、プラクティスだと感じます。
ところで、私たちの問いには2つの種類があります。
外に向かう問い
と
内に向かう問い
例えば
何のために探求しているのか
何を探求しているのか
この問いはマインドからやってきて、私たちを混乱させます。
それらの答えは人それぞれであったり、或いはその時の環境や思考により変わるもの。
この、その時によって変わる答えというのは、外に向かう問いであり、答えがないと同じことと言えると思います。
そして、外側に答えを探すとき、
外側に幾つもの答えがある問いを持ち出したとき、
私たちは迷子になります。
もうひとつの問い。
探求しているのは誰なのか?
この問いは内側深くを貫いていきます。
なぜなら、この問いの答えは外側にはないから。