昨夜は、宮島から長駆、出雲の多岐にある小田温泉へ。
いい具合にお腹が空いて、おたのしみの晩メシだ💕💕
ひと品ひと品が手間を惜しままない味つけで、素材の味が広がった後、ダシや醤油、味噌etcが整えてくれるようなしかも添えられている薬味が、葉わさびであったり、菊の花びらであったり、地元・山陰の自然なものがあしらわれていて、漬けや和え物にはちょっと変わったひと味ガッツリ効かせてあったり地酒も島根でそれぞれに特長ある造りの酒蔵から、冷やして呑むと美味しいお酒、クセは強いけどここの料理に合わせるととても相性の良い飯米造りのお酒、合理化の中、てづくりにこだわるトロみとザ・日本酒の風味がスッキリした呑み口にまとめられたお酒などなど、取り揃えてありました💕
先附の皿画面左は、仁多もち米の甘酒オリゴ糖が腸内環境を整えてくれる「飲む点滴」とも呼ばれるそうな。食前酒がわり。デザートにもおいしそうだけど、ぜひ食事の最初に✨✨
蛍イカの沖漬け、イカのインカインチ和え、えだまめの白和え南京など…、う〜ん酒の肴💕
インカインチって!?南米で採れるグリーンナッツを粉末状にしたものだそうな。いろんな有効成分が含まれるスーパーフードらしい✨こういう和風の烏賊和えに、南米の調味料がピリッとひと味加えてくれているのも、また面白し😋👍
甘鯛の塩焼き焼き加減サイコー
ほっこりくずれる身の柔らかさに、ほんのり甘さの広がる塩焼きザ・アマダイ
島根和牛胡麻豆乳出汁でいただく陶板鍋
多岐の顔「イチジク」をフレッシュにあしらったデザート土台はすだちゼリー😋💕
大阪の友人が見つけてきたお宿。はて、無花果で有名な多岐。学生時代を含め、何度も出かけてるけど、温泉!?旅籠??とノーマークでした。国道9号線からもほど近い気持ち山よりに入ったところに、かすかな川音に包まれたとても物静かな、それでいて…時折遠く聞こえる山陰本線鉄道の音。薄暮の中、中国山地を越え、篝火のような灯りに迎えられたシチュエーションもあり、隠れ里に迷い込んだかのように、異世界感と郷愁を相まって感じられるいいお宿でした
ちなみに、温泉は透明でトロみのあるツルツルのお湯♨️
風呂には一面、先代手書きの染付磁器タイルが張られており、これがまた、いい風情を醸し出してます
小田温泉にて、朝メシ
しじみ汁を啜って、ちりめん山椒のおにぎりに出汁茶でさらさらっとお茶漬けからスタート
合わせて茶碗蒸しを平らげ、二日酔い!?の胃袋もGoodMorning
お皿を整理して、第二の膳ご飯をしっかり、日本むかし話盛り
仁多米でこれができるゼイタクにカンゲキ
エテガレイに、出汁の効いた湯豆腐、自家製の奈良漬けで満足満腹ごちそうさま😋👍