こんにちは!
臨床心理士 五十嵐まろです。
もうすぐバレンタインですね!
この時期はチョコがたくさん並ぶので
いつもワクワクします![]()
さて、今日は、
私自身が「振り回され体質」に
悩んでいた数年前、
友人に言われたあることについて
お話ししようと思います。
振り回されたくて
振り回されているつもりはないのに、
なぜかいつも自分ばかりが
損な役回りをしているような気がして
モヤモヤしながら過ごしていました。
そんなとき、友人にこう言われたんです。
「まろちゃんって、
ちょっと八方美人だよね」
は、はっぽうびじん…!?![]()
自分としてはそんなつもりなかったので
すごくびっくりしたのを覚えてます。
でも言われてみれば確かにそうでした。
自分に自信がなかったので
常に周りの顔色を窺っていて、
嫌われるのをとても怖がっていました。
「人間的に魅力がない」
という自信のなさから、
当たり障りのないことばかり言ったり、
みんながいやがる雑用を
率先して引き受けたりしていたので、
そういうふうに見えたのでしょう。
ちょっとのミスが瞬時に
「嫌われる!」
に結びついてしまうので
人といるあいだは気が休まらず、
家に帰って一人になると
ドッと疲れてしまう日々。
「気がきく」
と言われれば聞こえはいいですが、
嫌われるのを恐れるあまり
あっちにもこっちにも気をまわしすぎると
「八方美人」と思われるだけでなく
自分もめちゃくちゃ疲れる…
全然いいことないんですよね![]()
このブログを読んでくれている方の中には
同じことを言われたことがあったり、
自分自身で
「私って八方美人だなぁ」って
思っている方もいるかもしれません。
八方美人が必ずしも悪いことだとは
私は思っていません。
ただ、自分がどんどん疲れてしまうなら
それは何とかしたほうがいい
「八方美人」ということになります。
八方美人になってしまう原因は
「嫌われたくない」という気持ち、
つまり自信がないことです。
この自信のなさは、
無意識に人と比べてしまうクセや
そこから生まれる劣等感が
とっても強く関係しているんです。
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