先生の話を聞いて
脳かぁ
でもきっと大丈夫!
きっと大したことない!
と冷静に思おうとしていた
大丈夫
きっと大丈夫
すると先生が
今日は1人で車で来たの?
家族とかは近くにいませんか?
1人で帰れる?
少し休んでいこうか?
お迎え呼ぶ?
と
娘を託児に預けてあるので…
自分で車で来ました
あっ全然大丈夫です
娘もいますし自分で帰れます
落ち着いて話しながら
ん?
1人で帰れるか確認ってどういうこと?
そこでハッとした
あっそうか本当にヤバいやつなんだコレ…
普通の人は精神的に追い詰められて1人で無事帰れないかもしれないくらいヤバいやつなんだ…
と
そう思ったら一気に涙が溢れて止まらない
現実を一気に突きつけられた気がした
お腹の赤ちゃん脳に異常があるんだ
無事生まれて来れるのかな?
障害とか出るのかな?
それからは涙がさらに溢れて嗚咽でうまく話も出来なくなってしまった
診察の補助についていたスタッフさんが優しく
診察室の裏から抜けれるから他のお部屋で休憩していこうか?
託児は全然時間大丈夫だし、ゆっくり落ち着くまでお部屋使っていいからね。と
結局いつもは空いているNST用の部屋が全て埋まっていて、あまり人が通らない廊下にある椅子に座って部屋が空くのを泣きながら待っていた
待っている間にケータイで
『右脳室 広い 赤ちゃん』
と検索した
自分と赤ちゃんがどんな状況なのか少しでも情報が欲しかった
出てくるのは水頭症という病気がほとんど
水頭症が何かはよくわかってないけど、大変な病気だという漠然としたイメージだけはあった
赤ちゃんが大変なことになっちゃったどうしようと思っていると
ちょうど1人臨月の妊婦さんがNSTを終えて部屋から出て来た
泣いてるのがバレたくなくてずっと下を向いていた
他の妊婦さんをみてあの人の赤ちゃんはなんともないんだろうな
いいな
と思ってしまった自分が嫌になった