あの街に行った。





同級生として会えたらいいなと思って彼に連絡をしてみたけれど、アドレスが変わってた。そして、番号までも。



でも、これで良かったんだと思う。








彼氏を裏切るつもりはなくても、そうなっていたかもしれないのだから。



かつて、抑えてた気持ちが爆発したように。







これで良かったのだ。あたしは彼を本当に好きだし、裏切りたくない。相手にされて嫌なことは、してはいけないのだと改めて感じた。






二度と会うことはないだろう。










これで、あの日の自分にさよならを言える。
人間とは我が儘な生き物。





あたしは腐った家庭で育ったおかげで、男の人からの愛情に飢えていると思う。



彼はあたしを好いてくれるけれど、あたしはどこかで不安を感じている。





一人の時間が怖いし、一緒にいられない時も正直気になってしまう。





それを重いと感じられたら、きっと一瞬で終わる。






だから、ある程度の距離やけじめは必要。


分かってはいるけれど、実際一定の距離を保つことは難しい。






相手にのめり込んでしまう性分なだけに、付き合い始めた当初より不安だし、それを求めてしまう。




言葉じゃないのは分かっている。言われなくても分かってはいるけれど、ちゃんと確認したいと思ってしまう。






ちょっといつもと違うだけで、気持ちがモヤモヤしてしまう。




なんて幼いんだろう。
前回の記事で素敵な人に出逢ったことを書いたけど、その人と今、お付きあいをしている。なぜだか話がとんとん拍子にすすんだ。




彼には、言えないと思っていたことも話したし、それでも一緒にいてくれる。






あと、話していないことは2つあるけれど、それは言わないつもり。彼はきっと、何もできないと言って悩んでしまうだろうから。そして、最悪あたしを重いと思ってしまうかもしれない。




それだけはイヤだし、言わなくてもいいことはある。相手だって聞きたくないだろう。






あたしもそろそろ結婚適齢期。











彼が最後の人であることを、願わずにはいられない。